8/10 スウォンジーマリーナ swansea maritime quater
話が前後してしまいますが、プランタジアを出たときから再開!
相変わらず雨ですが、傘を差さなくてもいいくらいに小降りにはなってきました。さっそくですがマリーナ方面へと足をのばします。歩いていたら前回スワンジーへ来た時のことも思い出しました。前回は地理的にまったくどこだかわからないままに見ていたからなあ。


まず最初に目についたミッション・ギャラリーに入ってみました。
とても小さい建物で、名前からわかるとおり元教会だったものをアート・ギャラリーに造り替えたもののようですね。
スワンジーの現代アーティストの小作品展といった感じ。この日は写真家の作品を展示してました。スワンジーの海岸の風景がとてもキレイですな。


博物館トラムウェイセンター内部
続いては、トラム・ウェイセンターに入ってみました。昔スワンジーを走っていた路面電車の展示です。
ありゃりゃ、思った以上に狭いところだった。この写真に写っている車両と、もう一台運転席部分が展示されているのみだった。なにか奥に展示されているのかと思っていたのが愚かでありました。
昔、住んでいたとか、路面電車マニアだとこれで十分興味深いんでしょうけど。少し拍子抜け。
どうやら世界で初めての馬車式鉄道のようですな。鉄道の歴史に興味があるなら価値はありそうです。

ウォーターフロント博物館内部

で、すぐ近くにあったウォーターフロント博物館に入ってみました。とりあえず昼食でも食べようかなと、カフェへ向かう。
意外に混んでます。カフェ自体も少々小ぶりのスペースで、なんとか空きテーブルを見つけて座りましたが、この手のカフェはいつもどおり子供連れでいっぱい。そんなに子供向けの博物館でもなさそうなんだがなあ・・・・・


この博物館は、ウォーターフロント開発の目玉!のようです。わりと小洒落た建物になっています。スワンジーも、田舎・田舎とバカにしたもんでもありません。キレイな観光都市にしようとガンバっておるようです。

だいたいスウォンジーの産業を中心とした展示のようですが、想像したよりもずっと広い。新しいところなので展示のスペースもかなり余裕があって広々とした印象です。1階のスペースでは、昔ながらの巨大な糸紡ぎ機みたいなものがあって、紐をグリグリとねじっております。子供たちが並んでたんで、何やってるのかなあと不思議に思ってましたが、どうやら縄跳び紐を作っているようですね。初めて見ましたわ。

かなりレトロな展示に力を入れているようであります。ジュークボックスがディスプレイされてて、ホントに音楽がかかっていた。一応ボタンを押して見ましたが、いっこうにかかる気配なし・・・・・・どうやら相当の曲数が待ってるようで。

このあとやっと雨があがってきたようなので、隣にあったスウォンジー博物館に行ってみました。
せっかくのスワンジー観光なんですから、晴れてほしいもんです。

ま、見るからに地味そうな博物館ではあります。
多分、ウォーターフロント博物館に展示物はとられているんじゃないかな・・・・・・・なんの博物館なのかわからないほどであります。
いちおう2階にはエジプトコーナーがあって、ミイラが展示されています。なかなか不気味な空間になっていますね。見ていた途中で、子供が1人入ってきたんだが、すぐに出ていってしまいました。ま、そうだよなあ・・・・・とても狭い部屋にミイラが飾っていたら逃げたくもなりますわな。
1階には車のタイヤなんかが展示されていたんだが、もう一つ意味がわからないまま見る。どうやらここもレトロ懐古趣味的な展示をねらっているようで。


またキャット船長を撮ってしまいました
雨があがったら、やはり今度は外であります。
ああ、またキャプテン・キャットの像を見に来てしまった。どうもこの像の虜になってしまったようです。

しかしそれにしても、急激に天気が良くなったな。
さすが英国!1日の中に四季があると言われるだけはある。昼までとはうってかわって、とても気持ちのいい夏の陽気になってきましたな。

ウォーターフロントのエリアは、田舎くさいスウォンジーの中では、とても近代的でシャレたエリアです。この辺なら住んでみたくなるなあ・・・・・
この写真の後ろ側は、ディラン・トーマスの像やらパブやらがあって、落ち着けるいいスポットです。


ようやく晴れたスワンジーマリーナ
前に来たときは、ここはここで船の行き来があったんだけど、いまはレジャーボート用のマリーナ用になってしまったみたいですな。運河上の橋が一度も動くのを見なかったな。前来たときは船の行き来によって待ってなきゃなんなかったのに。
ここでも、世の中変わっていたのであった。

といったところでマリーナをぶらぶらと散歩し、ベンチで一休みしてみました。こんなに晴れるのは珍しいので、貴重なひとときなのだよ。

このあと、夕食時間が近づいてきたので、ホテル方面へと歩いて戻ったのでありました。