8/10 スウォンジー中心地 central swansea

ホテルの朝食は、なにげにウマイ!ウェールッシュ・ブレックファーストなんていうのが選べます。
イングリッシュ・ブレックファースト頼んだときと、出てくるものはほとんど同じなんだけど、海苔の佃煮みたいなものが付いています。江戸むらさきみたいなもんなんだけど、あんなにしょっぱくはない。でもご飯がほしくなります。


グリン・ヴィヴィアン美術館

さて、この日はスウォンジー観光です!・・・・・・・・・・が、いきなり土砂降り!そろそろメゲてまいりました。傘を差しながら中心地へと向かいます。とりあえず一番近そうだった、グリン・ヴィヴィアン美術館てなところに入ってみましょう。

ここも要するに金持ちが財宝集め出して、博物館まで作ってしまったというパターンでしょうかね。あまり決まったテーマとかがありそうな感じはしませんね。

2階は陶器が中心のようです。さまざまな陶器が飾られています。スワンジーは陶器産業が盛んなようですね。あんまり町中で土産物として売られていないところを見ると、過去形なんだろうかと思う。陶磁器のコレクションは、世界から集めた様々なものがあります。建物もちょっとしたイタリアンでありまして、なかなかシャレてる感じがあります。さすが昔の金持ちです。

これがグリン・ヴィヴィアンさんらしい

このあとどうしようかと考えた末に行ったのが、プランタジアというところ。熱帯動植物園とでも言ったらいいのでしょうか。とりあえず雨降りをしのぐには、建物の中に入らなくては。どうやら近くの家族連れが中心の客層のようではあります。入り口の係員の投げやりな感じが、とても地方都市らしい感じがありました。

・・・・・・・・あんまり得意な分野でもなかったような気がする。熱帯のアナコンダとか、妙なゴキブリみたいな生き物とかを見ることができます。熱帯に住んでいなくて良かったですわ。植物園コーナーもあって、そちらのほうがややマシ。サボテンだとかバナナの木なんかを見られるわけです。

全体的にはちょっとジメジメした雰囲気があって、どうも居心地悪いような気がするんだが・・・・・想像したとおり家族づれが多くて、子供たちが楽しんでおります。ここも若干田舎の植物園的なものだったな。スワンジー!さすがに地方の田舎都市といった感じです。
外に出たら、やっと
雨は小降りなってきた模様。ちょっとは観光日よりにしてくださいよね〜・・・・



ということで、ここからはスウォンジー・マリーナのほうへ行きました。スワンジー・マリーナは次回にまとめるので、ここから中抜けで中心地に戻ったところから再開!


スウォンジー城

マリーナから歩いてスウォンジー城に行ってみました。前に来たときは見てなかったからなあ・・・・・楽しみ。
と、思ったけど、ただの廃墟じゃー!残骸を外から眺めるのみ。部屋があったのかどうかもよくわかりませぬ。

しかし、ここも町のど真ん中だなあ、あたりまえって言えばあたりまえ。東京だって、江戸城がど真ん中にあるんだし、廃墟だし。似たようなもんかもしれません。

ここは夜間にライトアップされてるみたいですね。ライトが地面に植えこまれてました。しかし、誰かが分厚いガラスをわざと割ったみたいで大きなヒビが・・・・・・どうせ若者のイタズラなんだろうけど、ちょっと寂しいですな。

城の近くにはちょっとしたスクエアがあって、多くの人が休憩してます。周りにはマクドナルドやスターバックスといったおな
じみのチェーン店が並んでる。

このあたりに来たときには雨はあがってました。やっと観光にふさわしい天気になってきたのであった。
ここでひとまず休憩ということでカフェには入ってみたんだが、周りの客はお年を召した方ばかり。古いカフェですね。スターバックスなんかにみんな行ってしまうのではないでしょうか。
ある意味、この町はやっぱりどこか田舎っぽい。昭和の時代を感じてしまいます。


スウォンジー駅前

このあと、スウォンジー・マーケットなんてところに紛れ込んでしまいましたぜ。古くからあるマーケットで、小さな個人商店の集合売り場という感じ。日本ではこのスタイル、全くなくなってるからなあ・・・・・すごい不思議。
スウォンジーで特に目を引いたのは、魚屋さんがあったこと。日本じゃ魚屋さんなんて当たり前かもしれませんが、英国のマーケットで魚屋はなかなかないよ。魚介類豊富な地域だからなんだろうなあ・・・と思いました。

お菓子類が気になったけど、なにも買わずに退場した。

で、最後はやっぱり夕食なのだ!。ホテルの近くにあったパブは雰囲気良さそうだったけど、食事なし・酒のみ。その近くには日本食の店があって評判もいいみたいだけど、英国まで来て日本食もどうかという気持ちがある。それと、英国の日本食は高いだけで、すごいコストパフォーマンスが低く感じてしまう。

迷った末に、ホテルの近くに某ガイドブックにも載っていたビジー・リジーという地元でも人気のレストランがあったので、6時半開店を待っていってみました。
ここは結構ウマイよ。ガイドブックもバカにしたもんでもないですわ。手頃な値段っていうのはどうかと思いますが、ま、英国レストランとしては、まあ、手頃かも。周りになにもない地域なのに、結構混んでいる。
トリップ・アドバイザーにも載っていない、ホームページも持っていない、というウェブサイトの評判を避けてるようなレストランなのだけど、結構お勧め。基本はフレンチ風英国料理。モダーン・ブリティッシュと言ったほうがいいかも。
今回、相変わらず天気には恵まれませんでしたが、食事は結構
当たりが多くてうれしい限りです。

the white house, swansea 泊