当たり前だけどここだけ日本みたいだなあ。
日本人スタッフに日本人客。ツアーは半日のロンドン西部方面の観光。10人程度の小人数で出発。
まずは、黒人のバス運転手に "Good morning" と声をかける。世の中、挨拶と感謝でどうにかなる・・・という持論を実行。これで日本人観光客の印象度アップじゃ。ガイドの方は、在英の日本人女性。なかなかおもしろい人でした。
バスは、ピカデリーからハロッズを回って、ハイドパーク近くのロイヤルアルバートホールで下車。写真を撮る。
いいんだ日本人だけだから写真撮るのも平気。
その後ウエストミンスター宮殿、通称ビックベンへと行く。
ビックベンって、中にある鐘のことなんだって。
だから正確に言うと、ビックベンを見た・・・というのは間違いらしい。常識なのかな?
横から見たBAロンドンアイ
ここで、ひとつ衝撃の事実を聞く。
世界最大の観覧車、BAロンドンアイはまだ完成されてないそうで、営業は2月1日からだということ。
お、おーい明日は乗るはずだったんだぞー。
しかし12月31日からじゃなかったのか?イギリス人め、ちゃんと仕事しろ!
つぎにウエストミンスター寺院へと行く。
このあたりはスリが多いって。
しかしロンドンの風景はいいなあ・・古くって、趣きあって。
あまり時間に余裕のないツアーで、1箇所10分程度で次々とまわって行く。
この次は、ロンドン観光の最大のハイライト、バッキンガム宮殿らしい。
衛兵交代式
ま、衛兵交代式くらいは知ってたけど、全然知識なく来てしまった。
しかも冬場は交代式が隔日らしいじゃないですか。
この日は、偶然にも交代式のある日。ああ、よかったー。しかも冬のロンドンにしては天気がいい。これもラッキーだった。
交代式の時は、とにかく人が多い。外国人ばっかりだろうけど・・
衛兵って、冬場は紫色の兵服なんですね。よくガイドブックで見る赤色とは違って渋い感じ。
交代式は意外とあっけないもの。あ、来たな・・と思っているとすぐに通りすぎてしまう。
ま、交代式自体が観光客のためにやってるからなんだろうけど。
これで、ツアーのほうは終わり。解散後は三越へと行く。
いいけどね、日本語で買い物できて。
でもロンドン来て三越で買い物するっていうのもどうかなと。
しかし、我ながらベタベタの観光客コースを歩いてんな・・・
ピカデリーから歩いて大英博物館へと行くことにした。見逃せません。
ああ、ロンドンってこうして歩くだけでもいいなあ。バスに乗ってるだけじゃ味わえない情緒あるよな。自分にとっては歩いたり地下鉄乗ったりするほうが、観光気分になる。
多分シャフツベリーを歩いたんだと思うけど、なかなかロンドンの通りは難しい。
ここでA−Zを開いて確認。買って良かった。また1本通りを間違えていたようだ。でもラッセルスクエアも見れたし、歩くのって楽しいぞ。
大英博物館の裏口って地味なのであった。そばに行くまでぜんぜんわからん。大げさな建物があったので、そうじゃないかと思ったけど。
しかし広くて途方にくれる。
大英博物館の表玄関
ええい、こうなったら部屋の番号順に見ていってやる。
ほほう、ギリシャ彫刻ね。げ、ミイラじゃん。何だこのコインは・・・・などと自分でもちゃんと見てるんだか、見てないんだかわからなくなるけど、もう歩く歩く。
ギリシャ彫刻の前でアジア人の集団が彫刻の前で記念写真撮っていた。日本語ではなかったけど何人かなあ? やっぱり日本人含めアジアの人って写真好きですよね。どうしてかな?さすがに、この場所では日本人でさえ集団記念写真はしてないぞ!
なんだか見てるほうが恥ずかしくなって、同類と思われちゃ困るので、足早にその場を去ったのでした。
反対にイギリスの人で印象的だったのは、中でスケッチとってる人が多かったこと。みんな真剣な表情で、彫刻物をスケッチしていた。あれって絵が好きなのか・・・はたまた彫刻に興味があるのか・・・どっちだ。
最後にはこれだけは見なきゃいけないロゼッタストーンを見た。
やっと終わったー。しっかし、 かなり足が疲れた。
さらに、外に出ておもむろに歩いてみた。一応パディントン方向に向かってるはずだ。
ちょっと迷いながら、でかい道路に出る。
メリンボーンSt.?ま、いいやと思って歩くものの、ここって何もないなあ・・・・ただの道路やんけ。
その後、反対側にランドマークホテルというのが見えてきた。
あれ、マダムタッソーって通りすぎちゃったの?全然わからなかった。
おおそうだ、ガイドブックにこの近くにフィッシュ&チップスで有名な店があると書いてあった。行ってみようと通りをうろうろするも、ないぞー。
さ、A−Zを見てと・・・・さらに歩き回り、この辺なんだけどなあ・・・あ、あった・・・・・けど・・・・・・もしかしてあの工事中の店でしょうか・・・・がっくし。
ロイヤルアルバートホール