おいしい紅茶2004/12/12
英国に行ったら、やはり紅茶は買ってくるんじゃないでしょうかね。実際おいしい・・・・・・・
日本に入ってきてる英国メーカーのものも多いですよね。どこのスーパーでも置いてるリプトンやらトワイニングなんてのは比較的安いですけど、輸入してるものはやはり買うとすごい高い気がします。フォートナム&メイソンなんて、英国で売ってる缶は倍の大きさなのに、日本の半額くらいです。ていうことは日本の4分の1の値段なのでありますね。これでも英国ではかなり高い部類です。

紅茶の種類を選ぶとき何を買うかというと、多くの人は無難にダージリンとかアールグレイ を買ったりするのではないでしょうか。無難って言ってもこれも高い方ですよ、とくにダージリンは。
ダージリンはたしかにおいしいけど、値段を考えると買い得とも言えないのが正直なところ。一方、アールグレイは店によってばらつきが大きいです。もともと臭いが強い紅茶だし。当たりはずれがあるんじゃないでしょうかね。
アールグレイは、トワイニングがミルクティーにぴったりとか言ってるけど、実はストレートで飲むものなのかなあ・・・という気もするし。


微妙に似てないマダムタッソーのビートルズ

実は無難って言うことを考えると、イングリッシュブレックファーストとかアフターヌーンティーという名前のものは店の主力商品だと思われます。その店独自のブレンドをして比較的安い値段で売ってます。しかもすごくおいしい。

基本知識としてはブレックファーストの方が軽め。アフタヌーンは強め。ということを覚えておけばバッチし。しかし強めイコール濃いっていうことではないらしいので、強い軽いはあまり気にしなくていい。

あとは、その店の名前が商品名に入っている紅茶。これも主力商品かな・・・・・・これも無難にお勧め。

あくまでミルクティーを基準にするとフレーバーティーは合わないので、花びらとか入ってないこともパッケージで確認しておきましょう。

日本人の典型的観光土産としては、1にフォートナム&メイソン、2にハロッズ、3にウィッタード・・・・あたりになるんじゃないでしょうか。ま、一般の日本人にお土産として渡すには、アーマッドよりはハロッズのほうが、おっ!と思うものがあるのは確か。でも実際のところ無駄に高いので、自分用なら他を探して見るのも面白い。

どこのメーカー・なんの紅茶がおいしいかは個人の好みがあるので、こればっかりは自分で探して選んでいくのが一番です。でも一応ここで自分のお気に入りの紅茶メーカーを揚げておくことにします。試したことのないメーカーがあったら、一度買ってみてください。

Tetley テトレー
むちゃくちゃおいしい。これナンバーワン。
ティーバッグで十分おいしい。
日本のデパートでリーフティーは見たことがあります。

Jacksons ジャクソンズ
すげーおいしい。 テトレーと甲乙つけがたい。
実は本家ジャクソンズ自体がトワイニングに吸収された模様で、英国内でも入手困難になっている。
ブランドとしては残ってはいるが、日本で手に入りづらいメーカーになってしまった。

Higgins ヒギンズ
かなりおいしい。
ガイドブックにも載っているよね。日本では輸入代理店が神戸にあって販売。恵比寿三越にも正規販売店がある。が、現地価格と比べ少々お高く感じてしまいます。

Fotnum & Mason フォートナム&メイソン
けっこうおいしい。言うまでもなし。値段を考えると当然おいしい。
これは、どこでもあるよね。最近じゃスーパーでも置いてたりする。

Witterd ウィッタード
わりとおいしい。種類も多いので選びがいありますね。
これもデパートににウィッタードコーナーがあった。

番外編
Harrodes ハロッズ
お馴染み三越デパートにハロッズコーナーがあります。当然高めなんですけど、あそこのハロッズは現地の売値を考えると比較的良心的なお値段です。

Typoo タイフー / PG-tips PGティップス
英国のスーパーなんかで売ってますけど、スーパーはティーバックを買うならお勧めします。その中でもテトレーと並んで、この2つのメーカーは定番。成城石井で売っているのを見かける。

Yorkshire Tea ヨークシャーティー
濃い紅茶好きのみなさん・並びに細かい葉っぱ好きのみなさん!お待たせしました。待ってないだろうけど・・・このメーカーこそ、あなたの期待に沿うものであります。しかも多分、ここであげた中では一番安いと思う。