ドーバー城はドーバー港を見下ろす高い丘の上にあります。英国にある城の中では保存状態がかなりいいものでありまして、英国の城の中でも見応えのある観光箇所になっている
中は10数名が1組になって回るツアー形式になっていて30分程度ごとに入場できるようになっています。ここで待っている人が結構います。ツアー形式っていいですよね。歴史や成り立ちを学んでいくことができる。英語の勉強にもなりますね。わりと標準語的に話してくれるのもありがたい。
中の展示は暗くて迷路のようになっている。英国の城ではおきまりの幽閉・処刑の歴史だったりしまして、なぜか地下病棟などの施設でも有名らしくて手術器具なども展示されていたりします。
ツアーは、世界大戦中に使われていた地下の部分が主な観覧箇所。
明るくなったところへ出てきたところでツアーは終了。展示の終わりにはグッズのショップがあって、まあおきまりのグッズではありますが、なかなか楽しい。というわけでドーバー城見学も終わったなあ・・・と思っていると、さらに敷地には見学する箇所があって、丘の上を歩いて登って行きます。どうやら城のメインの部分は自由観覧担っている模様。なかなか見応えありますね。
ドーバー城も有名なのですが、ドーバーで一番観光客が多いのがホワイトクリフであります。ブライトンやセブンシスターズといったところが白い崖の定番ではありますが、ドーバーも多くの人が集まる有名な観光スポットであります。
本当はボートのツアーがあれば、そのほうが沖から白い崖を見ることができてキレイなんだろうけど、崖添いの散歩コースを歩いて行きます。ところどころで白い崖を見られるポイントがあります。
遊歩道をしばらく歩いたところに灯台が立っていて、ここが一応休憩ポイントとなっています。ま、観光に来た人はここらあたりまでを往復するのがお勧め。ハイキング・トレッキング目的の人は、さらに遊歩道が続いているので一日かけて散歩をすることも可能です。
灯台は、ま、普通かな。かなりこぢんまりしたものです。しかしここは世界で初めて電気を使用した灯台のようでして、歴史的な意味もあるのであるのだな。
灯台の中には、カフェもあってスコーンと紅茶という定番ものを頼んでみました。
中で休憩ももちろん可能ですが、この日はとても天気が良かったので、外のベンチで食してみました。やっぱり外で休憩する方が気持ちよくて好きだなあ・・・日本ではどうも外は人気ないのが不思議。台風等の悪天候が多いのと、自動車等の排気ガスのせいかなあ・・・などと思ったりする。
でも、こういった外で食するのを体験すると、止められないものがありますな。ま、ちょっとこの日も風は強くてナプキンは飛んでいったかな。貴重な自然の中にゴミを増やしてしまって申し訳ありませんでした。