8/10 ボグナーリッジス bognor rigis
アランドルをあとにして、さてこのままブライトンに行くのはまだ早いということで、海まで行くことにした。英国の海はまだ見たことないからなあ・・・・・・どんなもんなんでしょうねえ・・・・英国の夏の海って想像しづらいんですけど・・・・・・氷は張ってないっすよね、多分。


ボグナー・リッジスの海岸

おお!だ、だ!キレイっすよ。ある意味、日本と変わらん。でも、色が微妙に違うんじゃないっすかね。北海道の荒涼とした色に慣れた自分の目には、意外なことに英国の海は、もっと温暖な常夏の海のように感じられるのであった。

確かに今日は暑いけど、海で泳ぐには寒いかなあ・・・・という気もする。25度くらいじゃないかなあ・・・・暑くてどうもならん・・というのとは違う。それでも皆さん日光浴されています。風あるし、寒くないかね。泳いでるのは子供と若者だけ、大人はヒザまで浸かってるだけという・・・ある意味日本と似た状況。

一番の違いは砂浜の色だなあ・・・こっちの方が茶色っぽい。日本は火山灰だから、結構黒いしね。 ますますトロピカルな気分になりそうなのだが、気温はやはり英国なのであった。


ピアーから見た町並み
ここにも桟橋がありますな。ブライトンだけじゃないんだ。 ここには店とかはない。しかし桟橋にアミューズメント・スペースを作るのって、なんでなんだろ。危なくないすっかね。日本じゃ台風が来たら崩れそうじゃないすかね。

てなことで、気候の違いが文化の違いまで影響していることを感じつつ、しばらく海を眺めて休んでた。海はいつ来ても、どこ行ってもいいですな。
ついでに町中を散策してみたが、足の激痛が極限に達してきた・・・・・・もう歩けまへ〜ん・・・・・また足やられたぜ・・・・・

う〜ん・・・・・海だし、ビーチサンダルほしいな・・・・・買っちゃえ!しかし、靴屋でも男性用のサンダルがない!
どーしてじゃ〜海なのに!リゾート地なのに〜・・・・あ、フリーマーケットだ・・・・・・・・あそこ行ってみますか。
あった、あった、サンダルが!しかも安い。
今だけだからこれで十分。・・・・・・・・しかしサイズの7とか8とかなんなんでしょ。あ〜ガイドブック持ってくりゃよかった。

店員: サイズはわかりますか〜?
自分: 英国のサイズがわからないす・・・・・・・
店員: ヨーロッパサイズでいくつ?
自分: ・・・・・・・26せんちめ〜た〜・・・・・・・
店員: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
友人: それは、 ヨーロッパサイズじゃないんだけど・・・・・・・・・・・・
自分: う、う、・・・・・・・・・・わからん・・・・・・・・・
店員: ・・・・・・・・・26せんち?26・・・・・・・・・・・・・・??OK!試着してみていいよ!

偶然、展示品で出ていたものを履いたら、ぴったし!あ、このサイズでいいです〜サイズ7だったのじゃ〜!・・・・・・・ということで、無事サンダルをゲットできたのであった。店員が親切そうなニイちゃんで良かった・・・・・・・

ということで、ボグナーズを出発して、いよいよ目的地ブライトンへと入ったのであった。結構車が渋滞してるし、思ったより都会ですな。

あれ?・・・・・・・・・・・グランド・ホテルってここじゃないの?・・・・・・・え?グランド・オーシャン・ホテル!?・・・・・・・・・・・


ホテルから見える風景

さらにさらに、町の端のほうまで車で行って、坂を上っていくとややヒナびたホテルに到着〜。

ここ大丈夫っすかね。なんか古そうだけど・・・・・じゃ、部屋に入ろうと思って、鍵を開けたら、部屋には女性が2人・・・・・・・へ?部屋間違いましたかね・・・・・そ、そ〜り〜・・・・・・

ああ!隣の部屋じゃないすっか!・・・・・・・・・でも、なんでこの鍵で開いたんだろ?・・・・・もしかしてどの鍵でも開いちゃうんすかね。わ〜間違ってるし・・・・しかも、鍵開くし〜どうなんっとるんじゃ? しかも、エアコンついて無くて、日光があったてるからやたら暑いよ〜   でも、バルコニーが付いてて、景色はいい!町はずれまで来るのも悪かないかも・・・・・

さっそく夕食へと行ってみる。なんか、あんまりキレイでもなくて、大衆的なとこみたいっすな。夕食もウマイんだか、マズイんだか、微妙。

ほかの宿泊客は、妙に年輩か子供連れ。若者が全くいない。当然、日本人なんてまったくいない。・・・・・・・ふ〜ん・・・・・これはこれで、おもろいわ。いい経験かも。

でも、やっぱり、ちょっと夕食の量はもの足りまへんな。 お前が食い過ぎじゃ〜・・・・・・と言われそうだから、言わないでおこ。


丘から見える夕暮れの海
夕食後もまだまだ明るいので、坂を下って海近くの崖の上でしばらく夕暮れの海を眺めた。ちゃんとベンチが置いてあるし、景色はいいよなあ・・・・・崖が白いっすね。やっぱり土質が違うんだなあ・・・・・・やっぱり地球の裏側まで来ちゃったんだなあ・・・・・・・などと感傷に浸ってたけど、暗くなってきたんでスーパーで買い物しますか。ついでに、ホテル近くのパブでも行きますか。
意外と、高級ホテルに泊まるよりも幸せかもしんない・・・・・


ground ocean hotel, brighton 泊