8/11 ロイヤル パビリオン royal pavollion
やっぱりここのホテルの朝食も、おいしいんだかまずいんだか、よくわからん。働いているのは学生アルバイトみたいのばっかしだし・・・・・・宿泊客はかなり年齢層高いし、シリアルとかもビュッフェ形式で取り放題なんだけど、バッちそうだから思わずヤめる。
マズくはないっすよ。でも、ちょっぴりショぼい気分になるのであった。

ホテルから中心地まで少し遠いので、バスで行くことにした。駐車場探すのも面倒だしねえ・・・金かかるし。

バスもいいもんですよ・・・・・・・

ロイヤル・パビリオン
と、言いつつ支払いの時、げげ、いくらなんだろ・・・と、わ、わ、・・・などと焦るのであった。外国らしくていいっすな・・・・あ、後ろの客が迷惑そうにしてた・・・・・・

さっそく、ロイヤル・パビリオンへと入場じゃあ〜!ブライトンに来たら、まずここじゃ!というか、ここしかないんじゃ〜!英国の南岸にしては不似合いな東洋趣味の大邸宅であります。

げげ!ある意味悪趣味。なにがうれしくてこんな装飾にしてますっかね。英国人にとっての異国情緒なんでしょうなあ・・・しかも、インドと中国が英国風にアレンジされた室内・・・・・・・かえって東洋人には理解しづらいかもしれん・・・・
金持ちの考えてることは、今も昔もわからん。
日本のわび・さび、なんてどこにもなし。


バンケッティング・ルーム
でも、バンケッティング・ルームにあるドラゴンのシャンデリアとか、すごいようなあ・・・・・重そうじゃ・・・・天井が落ちてこねーだろーな・・・・内部の装飾はすばらしい・・・・・ちょっとやりすぎだけど、音楽の間とか・・・・中国風ですな。装飾のこり方は尋常ではない。

二階に行くと今度は籐家具が多いようですな。しかし、英国人の東洋趣味って、こんな感じ。かなり金かけて丁寧には作っているんだけど、ごちゃまぜと言いますか、中国、インド、英国、東南アジア全部いっしょ。ま、こりゃこれで悪くないかも・・・・・
エビチリバーガーカレー味食べてるような気分です。・・・・・・・結構おいしかったりして・・・・・

な〜んかティールームがあるので、思わず入ってみる。あ、やっぱり、ここは英国風・・・・・・わりとこぢんまりしたティールームのようです。ちょっとした、気取った雰囲気も漂います。

紅茶だけたのむつもりだったが、目の前に飾ってるケーキ類のおいしそうなこと・・・・・名前がわからんけど、これください・・・・・もう、とことん食い過ぎのような気がしてきた。

でも、うまいなあ・・・・バルコニーみたいなとこで食べまっせ。
ついでにトイレに行っておこっと・・・・・

いつも思うんだけど、英国のトイレの臭いって日本と違うような気がする・・・・・・・
や、別に汚い話をしたいわけではございませぬ。トイレ自体は清掃されていてきれいなもんです。でも、この臭いが独特なんだけど・・・・・空港のトイレの臭いもこんな感じだったし・・・・・・漂白剤かな・・・・・?そんな感じであります。


ブライトン・ミュージアム

さて、ひき続きロイヤル・パビリオンの隣にある、ミュージアムへと直行じゃ〜!多分規模は小さそうだけどどんなもんでしょうね・・・・

たしかに広くはないっすね、ロンドンにある博物館に比べると。
でも、意外と興味深いものが多いっすな。すごい古〜いものがあるっていうよりも、わりと近年のものが多いようですぞ。ロンドンで言えば、デザインミュージアムに近い雰囲気もあったりする。

ブライトン自体が歴史浅いのかなあ・・・不思議っすね。 とくに興味深いのが、ブライトンの歴史を展示しているコーナー。十分古いんだけど20世紀のことが多いようで、見ていて一番楽しめますな。古い写真などが多いのも現実感があってとても良い。
しかし、今日もそこそこ天気はいいようですな。
暑いっていうほどではないけど歩き回るには、ほどよい暑さ。さてと・・・ここからブライトンの町中へと行ってみることとしまっせ。