あ 多少霧がかかっているものの、英国の郊外は緑が多くて、やっぱり意外やなあ・・・・・ホントにちょっとロンドンを離れると、とたんに田舎の風景になってるんだなあ・・・・・・
途中で銀行によりたい!と言ったところ、わけのわからない町に立ち寄ってますけど、大丈夫でしょうか・・・・・・トリング?・・・全然聞いたこともないような町です。でも、小さい町っていいよなあ・・・・住んでみたくなりますね。ぜんぜん観光地っぽくない英国の風景って好きでっせ。
じゃ、そろそろ昼食でもっていうことで立ち寄ったのが、ロンドンのちょっと郊外にあるリトル・シェフっていうファミレスみたいなところ。ま、リーゾナブルなんでしょうねえ・・・・・・客層や従業員を見ているとなんとなくわかりますな。
ところが30分たっても、まだ食事はこない。
で、再度別のウェイトレスが来て注文の確認をしたところ、友人の注文の品は今は品切れ・・・ということに・・・・
一緒にいた友人は切れたらしくて、マネージャー呼んで・・・・ということに・・・・・・ああ、どうなるんでしょ〜・・・・これ・・・・・・あらら、マネージャーさん、困っているご様子〜・・・・・友人はあくまで冷静に文句を言っていますが、こりゃかなり怒っていまっせ〜・・・・・ああ、私しゃどうしたらエエんかいな〜・・・・もっといいサービスの店に行くかい?・・・・などと自分にふられても〜・・・・なんとお答えしたらエエんでせうか〜・・・・わ〜・・・・やっぱり出るんですね・・・・・・・
普段あんまり文句言わない自分、いや日本人にとっては、あんまりなれない状況にちょっとヒヤヒヤしましたぜ。
この日の夜はハーロウにある劇場に行くことにしていた。英国人って大晦日の日にパントマイムを見る風習があるらしいっすよ!。
自分はてっきり、パントマイムって、あのピエロみたいな人間のやる1人芝居のことだと思ってたんだけど、そりゃ〜マイム・アーティストじゃ〜!・・・・ということです。・・・・・・この国では・・・・いや、正式には、小喜劇みたいなものをパント・マイムって呼ぶらしいっすね・・・・・・
ちょっと中華味のアラジンの話で、子供たちもいっぱい来ておりますなあ・・・・・
このくらいの話なら、英語力が乏しくてもなんとかついていくことができますな・・・・・けっこう面白いです。多分アマチュアの劇団だと思うけど、かなり本格的に練習されてるみたいで、うまかったでっせ。
最後のカーテンコールでは蛍の光を歌って一年を終えるのであった。日本と同じですね。
友人の家に戻って、テレビを見ながら母上と3人で乾杯をして、行く年来る年を迎えることとなった。英国のテレビってカウントダウンものが流行りみてえだなあ・・・・・
ああ・・・・どっかで花火があがっているなああ・・・・・・・・遠くからちょっとしか見えないけど、でも、トラファルガースクエアになんか行かなくても、ああ、年末なんだなあ・・・・・・という気分を味わいながらロンドンの新年を迎えたのでありました。
enfield 泊