原作も読んでいるので、あの終わり方は原作どおりだってわかっているんだけど、映画の方はもうちょっと映画らしく、すっきりと作ってくるんじゃないかと期待していたんですよねえ・・・・・
特に最後の20〜30分。見ている観客も、”これで終わりかなあ・・・・?あ、まだ続いてる・・・・お!これで終わるかなあ?・・・・あ、まだ?”・・・・てな雰囲気が読んで感じ取れてしまいました。最後には、なんだ?この最後は?という劇場の漠然とした空気が何ともいえませんでしたね。
とは言っても、この作品はやっぱり偉大!3本分まとめた結果として、今年はアカデミー賞の作品賞をあげてほしい思います。戦闘のシーンはすごいです。クモも想像どおりグロテスクでリアルでっせ。 迫力はあります。(後日付け足しコメント−祝:作品賞その他受賞!)
劇場は、ほかのエンターテイメントと同じく、日本よりはやや年齢層が高い感じですね。家族づれできてるのも多いようだよん。
英国人の反応としては、ゴラムとかギムリ、といったズッコケ系のキャラがなぜか受けていた。アラゴルンとかレゴラスの戦闘シーンでは拍手する人までいたりして、素直な反応が多いようですね。
UGCシネマ
ということで、映画館を出たときには外は暗い。タクシーはなぜかピザハットの裏口で待ち合わせ、ということだった。
・・・・・・・来ませんなあ・・・・・しかし、ピザハットの裏口ってどこだ?ピザ屋に裏口なんてあるか?でも一応裏の方で待つ。もう20分も経ったから、人も歩いてないし、いやだよ〜・・・寂しいぞ〜ちょっと怖くて不安だぞ〜
気になって正面まで来てみる。・・・・さっきから停まっている赤い車って、もしかしてタクシーなの?実はそうだったりして・・・・
あ!手振って呼んでいる!
やっぱりそうだったんかいな・しかし普通の車やんけ・・・・・これってミニキャブってやつなの?とりあえず、よかった〜・・・・・・・・と思っていいのか?
運転手: オークロッジホテルまでだろう?
自 分: YES!
運転手: ?$%%?!*`+*@・・・・・・
自 分: ・・・・・・・・・・・・・・・?
運転手: ¥??#$%$#l:**・・・クリスマス??&&%$(#+}・・・・・・
自 分: (クリスマスは楽しめたかい?ってことだよな・・・・・・) YES!
運転手: ・・・・・・・・・・・・・・?
自 分: ・・・・・・・・・・・・・・?
お、恐るべし、コックニーイングリッシュ!じぇ〜んじぇん聞き取れまへ〜ん!
そのあと、お互いに沈黙が続いたが、ホテルには無事にたどり着けたのであった。
oak lodge hotel 泊