ロンドン市内交通  city transport
バス bus

ロンドンに来たならば、ぜひともあの赤い2階建てバスには乗っておきたいところ。空港到着後いきなりバスでホテルに向かうのは、なかなかハードルが高いのではないかと思います。日本で旅行する場合も同じですが、バスは行き先がわかりづらい。ロンドン市内であれば車内アナウンス・車内表示がありますが、故障することも多々あります。バス停を必死で見て判断したりします。
いずれにしても慣れるとバスは安くて便利。2階建てバスの醍醐味も味わいたいものです。

注意点を並べてみました。
1 2014年7月より現金での乗車はできなくなりました。
オイスターカードトラベルカードの購入が必要となります。オイスターカードは黄色い読み取り機にタッチする。トラベルカードは運転手に見せます。
オイスターカード(Pay As You Go)の場合、1回の乗車で£1.5かかります。(距離に関係なくこの金額です。)

2 バス停にはバスが必ず止まるバスストップと手を挙げてバスに止まってもらうリクエストストップの2種類があります。右の写真は通常のバスが止まるバスストップです。写真のマークは白地に赤丸・BUS STOPと表示されています。手を挙げなければならない停留所は赤地に白丸で、REQUEST STOPと表示されています。
ロンドン中心地ではまず手を挙げることはないでしょうが、少し郊外のほうでリクエストストップと書いていて、自分が乗りたいバスが来たときは、手を前に突き出してアピールしましょう。手を挙げる必要のないBUS STOPでも、乗客が少なそうな所では手を挙げて止まってもらったほうが安心です。

3 バスは
前乗りで降りるときは真ん中の扉。料金は乗るときにオイスターカードを読み取り機にタッチ、あるいはトラベルカードを運転手に見せます。降りるときには何もする必要ありません。

4 2階は景色が良くてとても気持ちがいいのでお勧めしますが、2階は立ち乗り禁止。また、運転手から見えない場所ですので、夜に乗客が少ない場合などには少々物騒な雰囲気がありますので気を付けましょう。

5 バスが満席の場合は、そのままバス停で止まらずに通過することがあります。英国のバスの運転手は日本と違って(?)親切とは言えないので、いろいろな面で、まあ、あんまり期待しないことです。ちなみに運転も、あの狭い車の脇をよけていく技術はたいしたもんですが、総じて急発進・急ブレーキが多いので1階で立ち乗りしているときは特に気を付けましょう。


オリジナル・ツアー
観光客向け、ダブルデッカーバスによるホップオン・ホップオフバスです。
つまりどこで降りても、どこで乗ってもいいのであります。
1日券で乗り放題。2階がオープンになっているバスもある。(英語)
   

タクシー taxi

赤い2階建てバスと並んでロンドンの象徴となっていそうなのが、あの黒いタクシーです。ミニバンのような広々した空間があります。しかし全部が黒というわけではなく、黄色等のタクシーもなぜか多い。

1 タクシーのルールとしてはほぼ日本と同じ。For Hire(空車)と書かれた黄色い電気が点灯していたら空車。手を挙げて停車してもらいます。駅や空港ではタクシー乗り場があるので、より捕まえやすいでしょう。

2 まずは助手席の窓から運転手に行き先を伝えることを忘れずに。よほど遠くか、すぐ近くでなければ断られることはないとは思いますが、運転手がOKと言ってから乗り込むのがルールのようです。

3 チップについては異論があると思います。払うのが普通ということではないようです。ただ、まあ観光客ですし、特に荷物を運んでくれた場合にはチップを出してもいいのかな、という気はします。目安としては料金の10%程度。料金が£9だったら£10渡して、お釣りはいらない(keep the change)と言う方法か、料金が£11だったら£15を渡してお釣りの£4を受け取って、そこから£1〜2をThank youと言って渡す方法がいいのではないかと思います。ときどき異様に喜ばれるので、やっぱり普通は渡さないのかな、と思わされますが、まあいいじゃないですか。£1で気分が良くなるなら。


ロンドンタクシー
空港から乗るのは不経済ってもんですけど、
一旦中心にいってからタクシー使うならいいかも・・
タクシーは一回乗ってみたいものです。(英語)
   

船 cruise


シティ・クルーズ
シティ・クルーズは、ウエストミンスター埠頭〜タワー埠頭。
タワー埠頭〜グリニッジ埠頭・・・がある。 (英語)

ジェイソン・カナル・トリップ
ここも全く同じく、リージェンツ運河を走行する船です。
こちらは船がオープンサイドになってるようです。 (英語)

ウエストミンスター・ピアー
ウエストミンスター埠頭〜グリニッジ埠頭。
ロンドン塔やタワーブリッジでも途中で降りるらしい。 (英語)
WPSA
WPSA
こちらはテムズ川の南側。ウェストミンスター埠頭よりハンプトンコートやキューガーデンズ方面に向かう。(英語)