5/1 プレジャービーチ pleasure beach
この日は日曜日。しかも英国は月曜日が祭日で連休らしくて、なぜか急激に人口が増えてきたブラックプールであります。家族連れがぞろぞろやってきております。今まで強かった風もおさまって、とても心地のいい晴天になりました。
しかし不思議なもんですなあ・・・・・・夏に南部イングランドに行ったときには、なぜか雨ばっかりの印象。5月に北部イングランド行くことになっても、天候は全然期待してませんでしたわ。しかし!もしかすると今まで来た中では1〜2番の天候の良さ。期待しないほうがいいってことでしょうかね。


プレジャー・ビーチ入り口付近

ということで、日曜日という意味のない理由も込めて、プレジャー・ビーチへと行ってみることにしました。
ま、要するに遊園地です。入場料£32で全施設に乗ることができます。

とりあえず、目の前にあったフライング・マシーンというくるくる回る飛行機状の乗り物に乗る。こういった乗り物って表現が難しいわ。

ま、言ってみれば子供だましの乗り物です。実際、子供とその親ばかりが乗っています。
しか〜し、結構怖いぞ・・・・かなりの遠心力で高く上がります。少々後悔もする。もうそろそろ止まってほしい・・・・・
もうこういった乗り物には非常に弱くなっている自分なのでありました。もういいんです。今日は、お子さま・ご老人コースで回ることといたしますわ。

さらに目の前にあった、フリーフォールのような乗り物に引かれるが、止めておく。気分が悪くなってまで乗りたくもありません。いったい、何しにプレジャー・ビーチに行ったんだ!と、言われそうですが、雰囲気だけでも楽しめますですよ。


プレジャー・ビーチ内

お化け屋敷風の中を走る列車、ゴースト・トレインは、なかなか普通に楽しめます。
ここは、ジェット・コースターも十分に楽しめますが、それ以外の乗り物も結構あるので、弱い人でも大丈夫です。単独でチケット買うと、1つの乗り物が£10しますから、全種の入場券でも十分に元は取れます。ま、ディズニーランドのほうがお得感強い感じはあります。
そういえば、以前ここにはスペース・マウンテンもあったようですが、今現在はないようですね。少し残念です。

しかしいろいろと絶叫系の乗り物が多いですな。やっぱり、どこへ行っても、その手の乗り物が人気あるようで・・・・

自分としては、その手の乗り物はパスしまして、
屋内トロッコ系の乗り物ばかりを乗ってみました。あと、屋外チンチン電車系ですね。もういい年なんで、そういったもののほうが、心が和みますわ、まったく。

チャイニーズ迷路なんていうのにも入ってみました。この手の迷路は意外と難しい。途中で出られなくなるかと思いました。どこが中国なのかはよくわかりません。生け垣じゃないあたりが中国式なんでしょうかね。かなり迷いましたわ。

グレート・プロメナード・ショー
ということで、プレジャービーチもこの辺で終了。
海岸沿いを歩いていくと、グレート・プロメナード・ショーというオブジェクト作品がいくつか建っています。海岸沿いに歩くのも天気が良くて気持ちがいいので、歩いてみました。

結構、端から端までだと距離があるわ。半端じゃないですな。ま、いくつか興味深いオブジェもありましたよ。写真のミラーボールみたいなものは、なかなかキレイです。回転はしていません。ちょっと老朽化してるんでしょうかね、近くはバリケードで立ち入り禁止になっておりましただ。

砂浜も歩いてみたかったんだが、無駄に体力を消耗するのも疲れそうなので止めときます。とてもキレイな英国の海岸であります。やっぱり火山灰の日本よりは色が薄い感じがします。
それにしても天気がいい。5月なのに日焼けをする勢いであります。英国がこんなんでいいのか?と、ふと思う。

さて、このあとはさらに予定がありますだよ。ここからバスで30分くらいのところにある、フリートウッドというところに行くのだ。英国人の友人が路面電車愛好会の集まりみたいのに参加するので同行してみることとしました。ホテルの会議室のようなところで夕食付き総会に参加するのだよ。

フリートウッドまでバスで行きましたが、なかなか海岸線の景色は良さそうです。ブラックプールの町中よりも崖っぽくなっているような感じです。ホントならここら辺も散歩をしたいところではありますな。

フリートウッドは、小さな海沿いの町でなかなか雰囲気いい。しかしここは風が強いよお・・・・・ハンパでない風が吹いております。

とりあえず、町の中心にあるユーストン・ホテルというのが会場のようです。町で唯一の大型ホテルといった趣です 。
予定の時間よりもかなり早く到着したので、 まずはホテルのパブでビールを飲んで時間つぶししてると、続々と愛好者が集まってきますが、だいたい予想したとおり、ま、わりと御年輩の方が多いかも知れませんな。って言っても年齢わかりませ
んが。 いろいろ交友関係も偏りがあるようですな。


セントラル・ピアー付近
いやー、しっかし皆さんそれぞれ訛りがありまして、正直、わからん。とても”取り残された気分その2”の始まりなのであった。パブの中だけでなく、総会中も何しに来たのかわからない存在になっておりましたわ。食事もいろいろでましたけど、何を食ったのかハッキリ覚えてませんわ。でもしょうがないよなあ・・・接点がないからなあ・・・・・・
多分、相手だってどう対応したらいいのかわからないんだろうし・・・・
ただ、1人の方から地震のことは残念だったよ、てなことを言われました。ありがたいことであります。
Thank youと言っておきました。外国に来ると、急に日本の代表みたいな立場になってしまうから不思議です。

とは言っても、やっぱり居心地はよくない気分は続いております。いや、半分自分のせいなんだけど。来たの失敗だったかな・・・と、思ったりしたのでした。でも、一般人の英国人の交友関係って面白いな。わざわざ愛好会つくって集まりたがっているのに、わりーと表面的なドライな関係です。決して酒飲んで入り乱れる感じ・無礼講を好む感じがありませんわ。不思議。英国人はどこへ行ってもフォーマルなのでありました。

the imperial, blackpool 泊