てなことを言って喫煙の誘惑に負けない我慢をしているうちに、無事にロンドンに到着。今回は空から見てもそんなに暗さを感じませんな。どうやら天気はよろしいようで・・・・・ここ最近の英国旅行は雨ばかりだったので、とてもラッキーな気分。ゴールデンウィークを選んできたのも悪くなかったかも
とりあえず、パディントン駅で食事ということで、前回と同様に駅の一番上の階にある”The Mad Bishop and Bear"というパブに入りました。駅の中とは思えない落ちついたインテリアがとてもよろしい。席の配置が複雑になっているあたりも、わざと郊外にあるパブを意識してつくった感じがする。ほかの駅中のカフェがいかにも都会っぽい平面的な造りなのと対照的で、とても落ち着く。食事も結構イケると思う。ここではパブめしお約束のサンドイッチにしてみました。しかもローストビーフのサンドです。ちょっと肉がかみ切れませんわ。ボリュームたっぷりですな。
今回の旅行は、ロンドンに着いた日に一気にブラックプールまで行ってしまおうという魂胆であります。しかし、羽田便が成田便になったこともあり、最終の夜8時の列車にしました。パディントンに着いた時点で、まだ夕方4時過ぎ。まだまだ時間はたっぷりありますな。正直言ってもてあまし気味です。
ではしょうがないから、列車の出るユーストン駅まで移動。この駅は初めて入った。わりと広々した感じがある駅です。しかし英国の列車って、出発ホームが電光板に表示されるまで、いつも時間がかかりますな。1時間後の列車なぞ問題外のような扱いですわ。しかたないから駅中の店を探索する。
ユーストン駅
ま、店はどこの駅も似たり寄ったりではあります。WHSmithとか。マークス&スペンサーはSimply Foodという食品類のみの店を結構拡大しているようですな。ここは、食品類は結構いいとおもうので正しい営業方針。英国のコンビニは、スーパーのミニチュア版が制覇しているようであります。テスコ・エクスプレスとか・・・・・
ということをやって時間をつぶしているうちに、やっとホームに入ったようであります。出発時間20分前ぐらいですね。ま、列車の準備できてから表示ってことなんでしょうね。
今回、ブラックプールに行くにあたって、まずプレストンというところまでヴァージン・トレインを使います。ヴァージンは飛行機だけじゃなくて英国では列車もはしっているんだよ。
早期購入割引で切符を購入したので、ファースト・クラスで行きます。当日に普通車の切符買うより安いんだよ。
いやー、なんと言いますか、航空機のヴァージンは、最近じゃあんまり他社との違いがないような気がしますけど、列車のほうはこりゃエエわ。オシャレです。列車とは思えないものがある。行きの時は写真を撮らなかったので、詳しくは帰りのときに書きますわ。ま、行きの列車の中ではほとんど寝てたし、外も暗かったし。
途中のプレストンで乗り換え。30分くらいホームで待った。やっぱり結構寒い。北海道の人間に言われたかあないだろうが、北国に来たんだなあ・・・という気がしてしまう。緯度では北海道よりも北にあるから北国でいいのだ!と、言い切ってしまいます。今まで来たところの中では最も北に来ましたな。
ここからは、ノーザン鉄道に乗る。ブラックプールまでは約30分くらい。
ということで、ブラックプール駅に到着!ほぼ深夜0時。日本からの旅行を考えると丸1日くらい経過しました。もう眠いんだか疲れているんだか、訳がわかりませんわ。駅から10分くらい歩いたんだけど、とにかく風が強い。やっぱりケチケチしないで駅からタクシーに乗りゃあ良かった。深夜の町はやはりどことなく物騒であります。
だいいち酔っぱらった若者が多くて結構ウザい。別にからまれたりはしませんでしたが・・・・
インペリアル・ホテル
今回はインペリアルというホテルに泊まります。結構古っぽい造りで、いい感じですな。昔の豪華ホテルといった趣が何となく良い。受付の人も親切そうでしたよ。なぜか東洋系の人だった。
部屋の中もわりと古い感じ。結構好きです、こういうところは。
しかし、もう眠気には勝てません。このまま今日は寝ることにします。明日から観光じゃ!
the imperial, blackpool 泊