なんか壁が薄そうですけど大丈夫か?部屋の中は、パディントンにあるB&Bと同じような感じ。なにか貧乏くさい。しかし建物は古めかしくて良い。この際だから不便さ・汚さを楽しんだほうがよろしい。
ミュージカルまでは時間があるので、さっそく大英博物館へと行ってみました。
しかし、行くたんびに人が増えとるなあ・・・・昔はこんなに人人じゃなかったような気がするんだが・・・・ま、最初に行ったときは1月下旬だったからなあ・・・それにしても観光客でいっぱいです。もう英国人などは見あたらないのではないでしょうか。
そういえば、日本コーナーって行ったことがないので行ってみることにしました。
わりとわかりづらい場所にありますな。これじゃ毎回見逃すわけだわ。よっぽど日本コーナーを探して行く人ではないと、見ないで出ていってしまいそうな場所にありました。
三菱商事日本ギャラリー
三菱商事がスポンサーってことなんでしょうかね。ここだけ別世界のようではあります。
しかし、どうでしょうかねえ・・・日本をうまく伝えられている展示とも言えないような気がしますけど。やっぱりここだけは日本の博物館風。展示の目玉がなさそうなのが残念でありますな。もうすこし「おお!」と思うものがあると外国の人も来るだろうに。ここだけ日本らしい慎ましい世界であります。
ミュージカルの前に食事をしなきゃならん!ってなことで大英博物館内で食べることにしました。
最初はカフェのほうを考えていましたが、せっかく大英博物館!英国人の友人も一緒なので、コート・レストランのほうに入ってみました。博物館のど真ん中の3階あたりにあって、シャレた雰囲気になっております。
博物館にあるレストランとしては、やや敷居が高そうな雰囲気があります。食事はセットメニューみたいなものにしてしまいました。やっぱりちょっと値段は高いかんじですね。ま、おいしかったような気もするけど、あんまり記憶にも残ってないところをみると、とくに印象的なものではなかったようで。貧乏くさいことを言うようですが、パブで食事でもしたほうが良かったかなと思ってしまうのであった。
プリンス・エドワード劇場
ということで、プリンス・エドワード・シアターでJersey Boysというミュージカルを見ました。
話は、昔あった有名な4人組コーラスグループ「フォーシーズンズ」の実話を元にしたストーリーです。
ま、ミュージカルですからたわいない話って言ってしまうと、それまでですけど、なかなか興味深い話であります。やっぱりグループってどこかの時点で、うまくいかなくなるよね。
アメリカのグループなんで、もっとハチャメチャに低落した生活・刹那的世界に入るのかと思いきや、まあそうでもない。ミュージカル向きに押さえ気味に表現したってこともあるんだろうけど。
それにしても唄ってる俳優さん、うますぎ。舞台俳優じゃなくても歌手でやっていけそうだ。
今回は歌唱力に脱帽ですわ。フランキー・ヴァリの歌ってほとんど聴いたことがないんだけど、本物と比べても遜色ないような気がする。ロンドンのミュージカル・シーンの質の高さみたいなものを垣間見た感じはしましたわ。
途中のインターバルでは、恒例のジン&トニックを飲んでみました。もうミュージカルの休憩時間にお酒を飲むのって止められなくなってきましたわ。ちょっとたしなむ程度だけ飲むあたりが、大人な気がしてたまらんわ。もう充分に大人ですが・・・・・
結構長いミュージカルで、終わったら11時頃になってました。
それでもロンドンの夜はまだまだ賑やかなようであります。
ホテルに帰るまでの間、道を間違えたりしてあたふたしてしまいましたが、なんとかプレジデントまで到着!
今回の旅も楽しいしめくくりで終えることができましたぞ!
そういえば、ホテルの近くで観光客らしいカップルに「キングス・ロードってどっちだい?」って聞かれて方向は指さしましたが、あのカップルどうなったんだろうか。
無事にキングス・ロードまでたどり着けただろうか。ブルームズベリーからキングス・ロードかあ・・・結構遠いよ。
第一、真夜中に行って、何が見られるのやら・・・・・・今でもちょっと心配です。
the president 泊