8/4 エクスター exter
もうもう、ただただであります。まったくもって真夏という気がしませんな。真冬に行ったときとあまり違いが感じられないほどなのであります。まだ半袖でがんばりますけど、やっぱり寒いわ。


エクセター大聖堂正面

トーキーからエクセターまではバスで行ってみました。安いし楽だし、多少時間がかかるのもオツなもんです。結構混んでるんだよねえ、バス。週末のショッピングはエクセターっていうのが、トーキー地方のスタンダードのようですな。日本の田舎ではあり得ないような混み方です。寒くて悲しくなりますな。半袖なんぞを着ているのは、ほんの数人だけ。人によっては真冬に着るようなトレンチコートアノラックを着てらっしゃっています。英国の気候を侮るべからずです。

おまけにバスの中では咳き込んでいる人もいたりして風邪はひきたくないけど、またひいてしまうかも。風邪ならいいけど、豚インフルエンザだったらシャレにもなりませんわ。白人の病気はなにか感染力が強そうな気がして怖いものがあるな。体格いいからねえ・・・・抵抗力とかも強そうだし・・・・・と、人種差別的なことも思ってしまうのであった。

エクセターのカフェで一服したあと、マークス&スペンサーへ行って、薄手のジャンパー買っちゃいました。今回もまたやってしまいました。だから長袖は必ず持っていきましょうって、自分でも書いていたにもかかわらず持っていかない自分なのでありました。やっぱり日本が猛暑の最中だとねえ・・・ついつい忘れるのだよ。


大聖堂内部
しかし、どこへ行ってもマークス&スペンサー、テスコ、WHsmith っていうのはいいんだか悪いんだか・・・・・なにか味気ない感じもするのであります。
それを言い出すと日本だってどこへ行ってもジャスコ、セブンイレブン、TSUTAYAだったりしますからまったく状況は同じなのであった。少なくとも買い物に行って、わざわざ観光の滞在先で買うものって無くなってきましたよね。

エクセターでは一番有名な大聖堂へ行ってみました。結構混んどるわ。


ステンドグラス
ゴシック建築というらしい。内部のアーチ型天井もなかなか壮観なものがあります。この手の大聖堂・教会ではおなじみのテンドグラスもたしかにデカい。自分がもうひとつ信仰心に薄い人間だからか、あるいは歴史にうとい人間だからかはわからんけど、描かれている人物の説明なんぞを読んでも、どうもピンとこない。

とくにこの宗教関係は実際に実在したのかどうかもワカらん人たちですからなおさら。
わかればもう少しこういった所も楽しめるのではないかとは思いますけど、無理して調べていくもんでもないかなと思ってしまうのであった。 エクセターに来る観光客のほとんどが大聖堂目的のようで、ここだけは雨にもかかわらず混んでいます。
このあと、ギルドホールニコラスプライオリーてなところに訪れてみましたが、もうひとつわかったようなわからんような。

ギルドホールは公会堂ってなもんでしょうかね。プライオリーは元修道院らしい。たいして広くもないんだけどそこそこ楽しめます。雨があんまりにも強く降っていたから、地下水道を見に行ってみました。地下だから天候関係なしだしねえ・・・・と思ったところ、安全上の理由から中の博物館は閉鎖。ホールにある案内所みたいなところにある展示物だけで我慢したのでした。

一説によるとエクセターは英国の中でも明るい雰囲気のある町らしい。たしかに町全体的に道幅が広くて活気のある感じはあります。でも、雨の中で訪れているせいで明るさはいまいち実感できんかったのが正直なところ。ま、住むには悪くないかもしれん。なかなかいい町ですよね。バースとかオックスフォードなんかの雰囲気にも似ている。


エクセターの町
夕食はたまたまチラシを配っていたイタリアン風カフェに行ってみました。お得なサービスディナーですが、ま、あんまり覚えていなところを見ると、たいしたもんでもなかったのかなと。ガラス張りのカフェで雰囲気だけはシャレておりました。 ちょっとバブルっぽい店の造りなので、不況下ではサービスメニューをつくらんと苦しいのかなと余計なお世話を考えてしまうのでした。

でも、まあおいしかったですよ。客もそこそこ団体で入っていたな。やっぱりバブル崩壊後の居酒屋と一緒かも。

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