he goes to London

Ａ：　ところで泊まったブレントフォードロックってどこですか？
Ｂ：　ヒースローからそんなに遠くないんだけど、キューガーデンなんかのすぐ近くなんだ。わりといい環境だよ。
Ａ：　で、行ったのがハンプトン・コートと・・・・・これも近くですか？

ハンプトン・コート

Ｂ：　そうだね。ただバスに乗らなきゃなんなかったけど。そういえば、ハンプトン・コートへ行く道路で交通事故があって、交通渋滞してしまったんだ。
Ａ：　事故にまきこまれたんですか？
Ｂ：　いや、たぶんバスが通る数分前に事故があって道をふさいでいたんだよ。なぜか事故車を誰も移動しないんだよな・・・・・なんなんだろ、あれは。警察が来てもそのまんまだったし・・・・・・
Ａ：　事故原因の証拠のためなんですかね。
Ｂ：　さあ・・・どうだろうなあ・・・・写真を撮ればいいやん・・・・・・とにかく結構たどり着くまで大変だったよ、バスを乗り継いで。

Ａ：　遠いんですかね。
Ｂ：　遠くはないんだけど、バスでしか行けないところって、ロンドンに行く観光客としては敬遠してしまいがちなんだよな。
Ａ：　バスって日本でも知らないところだとわかりづらいですからね。
Ｂ：　そうなんだよ。日本人観光客もあんまりいなかったな。
Ａ：　やっぱりそうなんですか。

内部のガーデンＢ：　宮殿内を見て回っているときはほとんど日本人は見なかったな。ただ不思議なのはティールームに行くといるんだな日本人が。行動のパターンがちょっと見えてきたな。日本人は休憩するところに集まってくるんだ。
Ａ：　へ～、そんなもんですか？
Ｂ：　そうなんだ。体力ないっていうかさ、すぐに座りたがる国民性なんだよ。

Ａ：　日本人はともかく、なんか広々したところみたいですね。
Ｂ：　そうだね。ガーデンは広かったなあ・・・・・観光客も多くないしさ、見所は多いところだよ。バッキンガム宮殿よりも一般公開している箇所が多いんじゃないかな。

Ａ：　天気も良かったようですね。
Ｂ：　そう見えるかもしれないけど、すごい風が強かったなあ・・・・・・今回の旅行期間通して、台風並みの風だったような気がする。噴水も左のほうに曲がっているだろ？

プリビー・ガーデン

Ａ：　そういわれるとそうみたいですね。
Ｂ：　左側のほうなんて、そばにいたらベチャベチャなんだよ、あれ。
Ａ：　晴れているように見えますけどね、写真では。
Ｂ：　そこは変わりやすい英国の天気ってやつだよ。一番マシな時に写真とっているの。半袖しか持って行かなくて後悔したな今回は。
Ａ：　英国に行くなら長袖は持っていったほうがいいって、自分で書いていたんじゃなかったでしたっけ？
Ｂ：　それを言うなよ・・・・・・自分でも反省したからさ。最後にはスウェットと買ってしまったぜ。

迷路内部Ａ：　甘いですねえ・・・・・なんなんですか、この迷路って？
Ｂ：　こういう生け垣の迷路があるんだよ。どうせ子供だましだと思って入ったら、想像以上に難しかったな。途中からちょっと焦ったよ。抜け出せないかなと思ってしまった。
Ａ：　そんなに広いんですか？
Ｂ：　いや～考えてみたらそんなに広くもないと思うんだが・・・・・・・こういうところって想像以上にワケがわからなくなるもんだよ。

Ａ：　良かったですね、新しい経験ができて。
Ｂ：　・・・・・・・・・・・・・・・・ま、ハンプトンコートは良かったよ。バスに乗ってくることができるならお勧めするな。キューガーデンのついででもいいし。

Ａ：　キューガーデンはどうだったんですか？
Ｂ：　実は行ってないんだ。
Ａ：　なぜですか？すぐ近くのホテルに泊まったのでしょう？
Ｂ：　そうなんだけどねえ・・・・・・ハンプトンコートで公園と庭園は満喫し尽くした気分だったしなあ・・・・・
Ａ：　でも、わざわざ近くのホテルに泊まったのなら、行けば良かったのではないですか？

Ｂ：　まあな・・・・そういえば、トイレの洗浄剤には漂白剤入りっていうのがあるんだよな。
Ａ：　・・・・・・・・またその話ですか？・・・・・・で、今度はそれがどうしたのですか？
Ｂ：　どうせ透明の水がでるなら、漂白剤入りって理にかなっているような気がして惹かれるんだよ。
Ａ：　じゃあ使ってくださいよ・・・・・・・それで？
Ｂ：　でも買うときに、パッケージに「まぜるな危険！」・・・とか書かれているの見ると、どうも避けておいたほうがいいのかなあ・・・・という気がして結局、普通の透明な水のヤツを買ってしまうんだよ。
Ａ：　・・・・・・・・・トイレの水くらいで、どうしてそこまで優柔不断になれるかなあ・・・・
Ｂ：　というわけで！自分にとっては、キューガーデンもハンプトンコートと混在してはいけない塩素系漂白剤みたいなもんなんだよ。
Ａ：　・・・・・・・いや～・・・・ほんとに意味がわからないです。