5/3 バース bath
バースに着いた日に、さっそくキャッシュカードで現金をおろそうとしたが、やっぱりダメ。2カ所やってみたけど、結局ダメ。もう・・・”このカードは受け付けられません”・・・という表示にも飽きた。もうこうなったら、クレジットカードだけで、残りの日程を乗り切るしかない・・・・・・・・ずどーん・・・・と重くなる気分なのであった。

友人が、銀行でクレジットカードを使って現金を貸してくれるんじゃないか?と言うが・・・・・・銀行で現金を借りるなんて、なんだかなあ・・・・・・・気が向かないなあ・・・・・・・あ、そういえば、キャッシングという方法もあるんだ!
そこで、カード会社へと電話して、待たされること15分・・・・・・・いろいろ聞いたら、現金がおろせる機械が何カ所かあるという・・・・・・・・じゃ、やってみよっかな・・・・・・・

とりあえず、やっと暖かくいい天気になりました!いい気分ですな。懐は寒いけど。


ロイヤル・クレッセント
まずは、ロイヤル・クレッセントです。一番はじっこの建物が博物館になっています。思ったよりも充実してるんじゃないでしょうかね。普通の住居に博物館を造ったみたいなので、広くはないですが。

し、しかし、腹が痛くなってきた・・・・・・どうやら昨日の激辛カレーがきいてきたみたいじゃ!・・・・・・しかし!と、トイレがなーい!普通の家みたいだから、ないのかも・・・・・・早く出たいんですけど・・・・・・友人が熱心に見てるから、冷や汗、いや脂汗を流しながら見るけど、心ここにあらず。 ああ、どうでもいいけど、腹がグルグル言ってます。

と、思ってやっと見学終了、外に出たらすぐトイレがあった・・・・・・ ああ、ここの家は、外にトイレがあるようなのだ。
最後にうまくいくあたりが、人徳の自分ならではですね。うへへ・・・・ああ、すっきりしたと。

ここは博物館は、腹が痛くてなかなか良かったですが、やっぱり、この湾曲した外観が感激。前面が芝生の公園になっていて、なかなかきれいです。


ローマン・バス

続いては、やっぱり、ローマン・バスに行きまっせ。想像どおり観光客が多い。中の展示コーナーもかなり広い。最近の英国の博物館は、ちょっと詳しすぎて、疲れる感じもあるのが、正直なところ。
しかし、老若男女問わずにまじめに見ていますなあ・・・・風呂の地下はなかなか興味深いです。中で働いていた人は大変だったんだろうなあ。

ああ、風呂じゃ風呂じゃ、と見ていくが、昔の人もこういう風呂でのんびりしてたんですかね。さながら昔のスーパー銭湯のようです。実際、日本にもどこかにあるよね、こういったヨーロッパ建築趣味の温泉って。

実際に見えるお湯は、コケだかなんだか緑の液体になっている。しかも注意書きには、危険だから触ってもダメ!と書かれています。ちょっとお湯加減を確かめたかったけど、ま、しょうがない。

といって、外へでて軽い食事でも、と思ったところ、ATMを発見。さっそくクレジットカードで、おろそうと試みる・・・・・・・・・・・・・・・・・・やったー!
無事現金ゲット!感激!こんなにお金が大事に思えたのひさびさ・・・・・・ま、キャッシングだから利息とか付いちゃうんだが、そんなことは言ってられない。ベンチに座ってホットサンドみたいの食ってるあいだ、近くに寄ってきたハトに、チーズをばらまいて振る舞う。ああ、やっぱり金があると、気持ちの余裕が違いますな・・・・・・・・あ、すげー集まってきてしもうた。

バース寺院

続いては、バース・アビーです。教会って荘厳ですごい・・・・・と、思う気持ちと、なにか昔のオカルト・ムービーを見るような、宗教的な残虐性を感じてしまうのは、自分だけか?多分自分だけでしょう。オカルト映画の影響は恐ろしい。

あ、いきなり牧師の人がスピーチをはじめている・・・・・・座った方がいいのかな・・・・・・しかし、スピーチじゃなくて説教、って言うんですかね・・・・・さらには、牧師じゃなくて、もっと上の階級の人だと思うんだが・・・・・・・・・なんて言うんだろうか。

日本も、もうすこしこういった宗教関係の建造物を、歴史的な観光地として大事にしていったほうがいいような気がする。実際、盆と正月ぐらいしか日本にいたら関係ないもんなあ・・・・それすら関係なくなりつつあるし。

さあ!現金も手に入れたことだし、今日はぐっすり寝れそうじゃ。

夕食は、ホテルの中にある日本食レストランにしてみた・・・・・・・・・・ふむふむ・・・・・・普通においしい、しゃぶしゃぶです。でも、正直言って値段は日本の基準で考えると高いかも。
それよりも、食事って、その国の文化とか、気候とかに密接に関係したものなのかも・・・・という気がしてくる。日本食のあっさりした味って、日本で食べてこそおいしいのかも。
英国で食べるとわりとつまらん。中華とかインド料理のような、はっきりした味の方が外国では受けいれられやすいような気がした。

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