スランデゥドノ llandudno

スランデゥドノの様子

A:  なんなんだ?このLlandudnoって?なんでこれがスランデゥドノって読むんだ?
B: ウェールズ語なんですね。日本ではスランデゥドノって書いてるけど、実際は”ク”に近いですね、クランデゥドノって言ったほうが、英語としては通じます。ああ、やっと北ウェールズですね。
A: 誰に話してるんだか・・・・なんか最果ての地のような気がするんだけど。
B: たしかに地図で見るとそういうイメージありますね。でも、北海道民としては人のことぜんぜん言えないわけですね。観光地としてはわりとポピュラーです・・・・英国民には・・ですけど。

A: 写真で見ると、ビーチリゾートっぽいな。場所が良くなると写真もちょっとはマシになるんだな。スラウの写真はひどかったもんな。
B: この写真なんて、ガイドブックでも使えそうですよね。
A: そこまでホメてねーよ。暖ったかそうだな。
B: 行ったのが真夏の一番暖かい時期でしたから快適でしたけど、 暑い!って感じじゃないんです。最高気温22度くらいでした。
A: それって真夏なのか?
B: 真夏なんですね。実際のところ歩いている人の半分くらいは長袖を着てました。自分は半袖でがんばり通しましたけど。
A: さすが、寒冷地帯の人間。でも、それって北海道より寒いじゃねーか。あ、釧路はそんなもんか。
B: あまり釧路市民を刺激しないようにしてくださいね・・・・・ですから、真夏に行くとしても長袖・ウインドブレーカー類は忘れずに持っていきましょうね。
A: 誰に話してるんだ?

グレートオルム・トラム・ウェイ
B: 読んでる方たちに!ですよ。・・・・海辺はまだいいんですけど、このグレートオルムっていう景観のいい山に登ったら、さらに寒いですからね。

A: この列車で登ったのか?ずいぶんちっこいな。
B: そうですね。英国ってこういった列車が多いですよ。とくにウェールズなんて特急列車が走っていなくても、山岳鉄道はあるようなところでしたね。

グレートオルム頂上付近
A: その山って高いのか?
B: そうでもないですけど、写真を見てくださいよ、いい眺めでしょう?
A: あんまり良くわかんねーな。空ばっかりキレイで。
B: で!・・・・・また写真のアングルミスでしたかね。ぐへへへ・・・・・
A: なんじゃそりゃ?でも天気だけは良さそうだな。
B: そうなんですよ。今回は天候にはホントに恵まれました。ウェールズなんて雨ばっかり・・・という話もあったんで。だから肌寒くても快適でしたよ。
A: ああ・・・・そこが釧路との違いか。
B: それを言っちゃあいけませんって。関東だって真夏に富士五湖なんかに行ってら肌寒いですよ。
A: 意味のないフォローだな。

B: ほっといてください・・・・・次は中心地近くの写真です。

トラムの出発駅
A: 都会なんだか田舎なんだかわかんねーな。
B: わりとこじんまりした町ですね。生活するに不便はなさそうでしたけど。
A: また、テスコでもあったのか?
B: テスコはなかったですね。でもここも町のわりには巨大なASDAがありました。今の英国って3〜4つの大型スーパーチェーンが全国制覇してるんじゃないかな。

A: 食べ物はどうだったんだ?
B: まあ、基本的にはイングランドと大きな違いは感じませんでした。観光客の多い町ですしね。
A: どっか行ってみたわけ?
B: 海沿いの町はシーフードがいけそうです。
A: で?
B: 定番のフィッシュ&チップスを食べてみました。ホテルの近くの店ですけど。
A: ほう!それでどうだった?
B: まずかったです。


ここにもピアーがあるのであった
A: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 海はどうっだんだ?海はいいだろう?若者が多くて。
B: それがねえ・・・ブライトン行ったときも感じたんですけど、こういった英国内のビーチリゾートってご年輩の方たちの保養所のような様相を呈しているような趣がありました。
A: ずいぶん慎重な発言だな、そりゃ。
B: いえいえ悪意はございません。手をつないだ老夫婦が、よちよち歩きしている姿があちこちで見られて印象的でしたね。
A: よちよち?赤ん坊じゃないんだから!
B: へへ・・・・よぼよぼ歩きですかね。

 

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