そこからセブンシスターズが見えるポイントまで、さらに15〜20分くらい歩く。
最初、そんなに歩くのか・・・・と、ちょっと重い気分になったけど、歩き始めたらこりゃ気持ちがいい。
犬の散歩に来てる人もいるなあ・・・・・・ただの山道みたいなところを歩いていく。遠足気分ですな。
セブン・シスターズおお!だんだん海が見えてきたなあ・・・・・あれだあれだ、まさにガイドブックで見たとおり、白い崖じゃ〜なんかあまりにも日本の海岸線とはちがう風景なので感動です。
民家か店か知らんけど、ポツンと建っている家を通り過ぎて、さらに海岸へと歩いていく。数人観光客がいるけど、混み合ってはいないすな。ある意味不思議。
こんな人のいないところに立っていると、世界の果てに来たんじゃなあ・・・・・と、思ってしまいますな。奴らに言わせると、日本が世界の果てなんだろうけど・・・・・・・
崖まで歩いていけるのかと思ったら、川が1つ途中にあって、どうやら歩いて渡れそうもない。セブン・シスターズへ近づくのは、ここまででガマンしておきましょう。
さらに近づいてみました
あれ?崖の近くに人がいるけど・・・・・ああ・・・別のところから入っていけるんだろうなあ・・・・・かなり歩かなきゃならないみたいだけど・・・・・ここから見てるだけで、かなり壮観です。なぜ、土があんな色してますかね・・・・・・英国の田舎ってすごいです。あたりまえに存在してるあたりが感動的でありますな。
反対岸の崖の上には、セブン・シスターズを眺めるポイントもあって遊歩道になってるようです。ベンチとかもところどころ置いてありますな。
こういう風景を見ると、はたして人工的に整備してるんだか、自然のまま残してるんだかわけがわからなくなってくる・・・・・・・たぶん手はかけてるんだと思うんだけどなあ・・・・・
いずれにしても、日本の観光地とはちょっと違った観光地の風景で、まるで映画か油絵の世界のようであります。良かったなあ・・・天気も良くなって・・・・・しばらくの間、ベンチに座って眺めておりました。
英国にはこんな風景もあったのだなあ・・・・・というより、こういった風景の方が英国らしいのかも。都会を出ると、どこ行っても緑の丘陵地帯が広がっているのであった。しかもこれといって民家がないし。自然と居住地域は完全に分かれているようなのであった。
ここから歩いて遊歩道を回っていくことも可能なんだろうけど、どこまでも果てしなく続いているようだから、ここから駐車場へと戻りましょう。
帰りには人が結構ぞろぞろと歩いて来だしました。午後はやっぱり多少人が増えるみたいです。
ここは景勝地としては王様ですからね。
確かにこの辺は住んでみたくなるなあ・・・・・・ブライトンよりもこっちの方がいいかも・・・・・あ?やっぱりここも高いって?・・・・そ、そっか・・・・・みな考えることは同じなのであるなあ・・・・・でも、確かにここは今までの英国旅行の中でも感動的な場所の1つです。