8/12 セブン シスターズ seven sisters

景色を眺める遊歩道が整備されている
車でシーフォード・ヘッドというところまで行くんだけど、やたらとわかりづらい。住宅地から駐車場までとりたてて案内看板もなしに向かっていった。こっちでいいんかなあ・・・・・でもこここそ地図を見てもさっぱりわけがわかりませぬ。

田園地帯を通り過ぎるとどうやら駐車場らしきところに到着。しかし・・・・・・かなり有名な観光地なのに、英国の観光地ってある意味素っ気ない。これが日本だと、いきなりお土産屋とかが並んでたりして、どこ行っても観光地って明らかなんだけど・・・・・・そんなとことろも英国のいいところ。なにも観光バスで集団行動するのが観光地ではありませぬ。

いやほんとに駐車場にはこの看板以外になにもない。ここが駐車場かどうかも疑うくらい。でも、ほかにも車があるからいいんだきっと。

そこからセブンシスターズが見えるポイントまで、さらに15〜20分くらい歩く
最初、そんなに歩くのか・・・・と、ちょっと重い気分になったけど、歩き始めたらこりゃ気持ちがいい。
犬の散歩に来てる人もいるなあ・・・・・・ただの山道みたいなところを歩いていく。遠足気分ですな。


セブン・シスターズ
おお!だんだん海が見えてきたなあ・・・・・あれだあれだ、まさにガイドブックで見たとおり、白い崖じゃ〜なんかあまりにも日本の海岸線とはちがう風景なので感動です。

民家か店か知らんけど、ポツンと建っている家を通り過ぎて、さらに海岸へと歩いていく。数人観光客がいるけど、混み合ってはいないすな。ある意味不思議。

こんな人のいないところに立っていると、世界の果てに来たんじゃなあ・・・・・と、思ってしまいますな。奴らに言わせると、日本が世界の果てなんだろうけど・・・・・・・

崖まで歩いていけるのかと思ったら、川が1つ途中にあって、どうやら歩いて渡れそうもない。セブン・シスターズへ近づくのは、ここまででガマンしておきましょう。

さらに近づいてみました

あれ?崖の近くに人がいるけど・・・・・ああ・・・別のところから入っていけるんだろうなあ・・・・・かなり歩かなきゃならないみたいだけど・・・・・ここから見てるだけで、かなり壮観です。なぜ、土があんな色してますかね・・・・・・英国の田舎ってすごいです。あたりまえに存在してるあたりが感動的でありますな。

反対岸の崖の上には、セブン・シスターズを眺めるポイントもあって遊歩道になってるようです。ベンチとかもところどころ置いてありますな。

こういう風景を見ると、はたして人工的に整備してるんだか、自然のまま残してるんだかわけがわからなくなってくる・・・・・・・たぶん手はかけてるんだと思うんだけどなあ・・・・・


もっとも典型的ガイドブックアングル

いずれにしても、日本の観光地とはちょっと違った観光地の風景で、まるで映画か油絵の世界のようであります。良かったなあ・・・天気も良くなって・・・・・しばらくの間、ベンチに座って眺めておりました。
英国にはこんな風景もあったのだなあ・・・・・というより、こういった風景の方が英国らしいのかも。都会を出ると、どこ行っても緑の丘陵地帯が広がっているのであった。しかもこれといって民家がないし。自然と居住地域は完全に分かれているようなのであった。

ここから歩いて遊歩道を回っていくことも可能なんだろうけど、どこまでも果てしなく続いているようだから、ここから駐車場へと戻りましょう。
帰りには人が結構ぞろぞろと歩いて来だしました。午後はやっぱり多少人が増えるみたいです。
ここは景勝地としては王様ですからね。

確かにこの辺は住んでみたくなるなあ・・・・・・ブライトンよりもこっちの方がいいかも・・・・・あ?やっぱりここも高いって?・・・・そ、そっか・・・・・みな考えることは同じなのであるなあ・・・・・でも、確かにここは今までの英国旅行の中でも感動的な場所の1つです。