12/28 ウインブルドン wimbledon
今日は北ロンドンから南ロンドンへと長旅じゃ。まずはバスで中心部に向かう。やはりバスの2階の1番前はいいなあ・・・・・景色がいいし・・・・しかし、2階建てバスの運転手って天才!よくぶつからないで走れるもんだ。見たことのないロンドンの住宅地。道が狭い。ロンドンってよく見たら、ホントの中心地区以外は地方都市っぽい。あんまり大規模な繁華街ってないよね。

次は地下鉄に乗り換え!と思って乗り換えたら、ウインブルドン行きなのにやけに混んでおる。なぜですかあ〜みんなウインブルドンに行くんすか〜?・・・・・・・・・でも、この集団のルックスってどっかで見たような、見ないような・・・・・フットボールだ!サッカーじゃ〜・・・・そっか、日曜日だからねえ・・・・ちょっと怖そう。やっぱり明らかに短髪の野郎どもが多い。
うわ〜!みんないっせいに降りていったやんけ!フルハム・ブロードウェイ?何じゃその駅は?ど、どうやら、
チェルシー・ファンのようです。やっぱりフットボール、盛んですねえ・・・・・・どうでもいいけど、地下鉄ガラガラに空きましたねえ・・・・

ウインブルドンの中心地区は結構しゃれた商店街。近くの住宅街の町並みもやっぱりしゃれている。う〜ん・・・ウインブルドンに住む日本人が多い、って話聞いたときは、短絡的な奴らめ!・・・・って思っていたけど、この辺の町並みを見ると、たしかに住んでみたくなるなあ・・・・・地下鉄1本で中心まで行けるし、たしかにいいよなあ・・・ここは。高そうな雰囲気もあるんですけどね。


ウインブルドン博物館
さっそくさらにバスでテニスコート付近まで行く。

意外にこぢんまりしてる入り口のセキュリティーを通過して、さっそく博物館へと向かう。カフェとかも中にあって、やっぱりここも、ちょっとしゃれてる雰囲気ですね。

とりあえずは、テニスの歴史の展示を見る。たいして興味もないんだけど、やっぱり一応見ておかなくては・・・・せっかく来たんだし・・・ 自分も3年前からテニスを始めたんすよ〜・・・・・心ははやくもセンターコートを見たい!という欲求に襲われるが、我慢じゃ!最後に行かなくては。

どうせ、たいして大きくもない博物館だろう・・・・・と、思っていたけど、なんのなんの・・・・意外に中はいろいろ入りくんでおる。一番注目度が高そうなのは、やっぱりこの優勝トロフィー群でしょう。ほほう・・・・ゴージャスですね。これをもらうがために、人生をテニスに注ぐ人も多いのだよねえ・・・・・あ、みんな写真を撮ってるから、自分も撮っちゃえ!


優勝トロフィー!
やっぱりウインブルドン。日本人の来館者も多いようですな。エレベーターには日本語が表記されておったぞい!
そこそこ時間がつぶれましたな・・・・・・
では、さっそくとうとう本日の本当の目的であったセンターコートへと向かうのだよ。

おお!まさにこれこそテレビでいつも見ているセンターコート!冬なのに緑の芝生も鮮やかです。
ちょっと心配していました。枯れ草だったら盛り上がんねーなー・・・・とか思っていたんだけど、さすがに手入れはちゃんとされているようですね。
1年1回の大会のためだけに整備されているテニスコートなんて贅沢ですぞい。

ほかのグランドスラムの大会のセンターコート、たとえばパリにあるやつとかが、もう、もんのすごく巨大なスタジアムになっているのに比べると、意外とコンパクトな印象もしますな。ここなら一番後ろの席からゲームを見ても、ちゃんと楽しめそうな距離にあります。
コートの周辺には金網が設けられていて、どうやら電流が流れている模様。そ、そうですよねえ・・・・テニス好きだったら、あのコートの芝生をちょっとでもいいから欲しいよなあ・・・・・


これが、センターコートです
見学ができるのは、ガラス張りで設置された見学室の中からだけですので、客席から下へは降りて行けへんです。

でも、もう感無量でっせ。誰もいない寂しいコートなのに、思わず試合中のシーンを思い浮かべる気分になります。
もう、ほんとうに思い残すことないですなあ・・・・
こんなテレビでしか見ることができないような場所に、自分は今立っているのだよ。目の前に実在していることが不思議なくらいじゃ。

売店が隣にあったので、やっぱウインブルドンの定番品といえば、試合でも使っているスポーツタオルでしょう・・・・・・・・おお、あった、あったよ。いろいろサイズに種類があるなあ・・・・2種類買っちゃえ!
ウインブルドンはもっと早く来たかったのに、遠いから今まで敬遠してたんだけど、やはりここは一つの感動を与えてくれますな。