12/27 ロンドンダンジョン London dungeon
テイト・モダーンからのテムズ川沿いの景色もいいよなあ・・・・・歩くのが楽しくなってしまうなあ。今日はとりあえず雨が降っていなかっただけでもラッキーじゃ、去年は散々だったからなあ、もう。

そのままロンドンブリッジ駅まで歩いて行くと、やっぱり!・・・・・行列じゃ〜またまた行列じゃあ〜どうしてこう
ロンドン・ダンジョンマダム・タッソーっていつ来ても行列なんじゃろう・・・・
しかし、今年はあきらめねえぞ!今回こそは見てやる!そんなに並んでみるほどいいものなのかどうか確かめてやる〜・・・・・・あ、スターバックス、うまそう・・・・でも我慢して並ぶ。

列はなかなか前へと進まない。なんだかな〜これ。どうしてこんなに時間がかかりますか?


ロンドン・ダンジョン前の行列
入り口10メーター前くらいに来たときに、ここから約1時間かかる・・・・って壁に表示されていた・・・・・ぐ、ぐ、ぐ、ど、どうして1時間もかかりますか〜・・・あと、2〜30人じゃん!でも、ここまで来たら、もう我慢・我慢の1時間。

そこからさらに、ここから30分という表示も通り過ぎ、やった〜!入り口じゃ!と思ってから意外に長い。入り口じゃねえじゃん。といっているうちに無事に順番が来ました。なにやら拷問の記念写真を最初に撮ります。自分は処刑人のほう・・・・だけど首切られるほうが面白そうだけど・・・・
ほ、ほう・・・・・拷問の歴史ですね。
想像してはいましたが、残忍な事してましたねえ・・・・・・いいのか、これで・・・・こんなこと見せ物にしていていいんでしょうかねえ・・・・・・
とくにギャグにすることもなく、残酷な拷問のシーンが展示されております。英国人って根はちょっと残酷なようなような気もしたりして・・・・・。
そのうちに、とある部屋に集団で案内されてから、解説する人登場!と思ったらいきなり面白おかしく解説し始めた・・・・・・半分ぐらいしか理解できませんけど・・・・・・そのうち見学者に、身につけているリングなどの貴重品を献上しろ!などということを言い始めた。もちろん冗談ではありますが、一瞬周りの人たちの空気も緊張するのであった。こういった怖がらせる冗談も、ハマれば面白いんですけどねえ・・・・・スベるとどこまでもスベっていくからなあ・・・・・でも、指名されなくてよかった。

と思ったら、次の裁判の展示物、さらに次の拷問シーンの再現展示物、さらに次の展示物と、次々に違う人が出てきて解説しだしてる〜・・・・・・・助けてくれ〜こんなんで当てられて話さなくちゃならなくなるのは勘弁してくれ〜・・・・・・・いつまで続くんじゃ!〜もう早く終わってくれ〜・・・・・自分は気が小さいんですから、こんなの耐えられまへ〜ん。
これじゃ、確かに時間はかかるのはわかった。わかったけど、こんなんで緊張するのはイヤじゃ〜。もう出してくれ〜・・・・・これは、ほんとに拷問じゃ〜・・・・・

最後にボート型の乗り物で、恐怖の拷問ツアーを回ります。

ええ・・・・今だから言いますけど、一番後ろの席は要注意です。最後に勢いよく滑っていって水がザッパ〜ンと、心地よく終わるのですが、一番後ろの席は水しぶきが、思いっきりかかってきます。
思わず、ヒエ〜!と声を出してしまいました。 水攻めじゃ〜冬なんですから気分いいわけじゃね〜ぞ〜!


サザーク大聖堂
ああ・・・・・やっと緊張感から解放された。どうしてあんな寸劇のような芝居がかった解説に同行して見なきゃいかんのじゃ〜・・・・・まあ、面白いんでしょうねえ・・・・・と、思わず他人事のような感想が出てきてしまうのであった・・・・・・・・・・・・もう来ません、ここは。 さてと、気を取り直してさらに歩き続ける。
サーザーク大聖堂も重々しいよなあ・・・・・・この辺の裏路地って、なかなかいい雰囲気です。

この際だから、恐怖の拷問シリーズとしてクリンク・ミュージアムも行っとくか・・・・・

意外に人が入ってませんねえ・・・・あんまり人気ないんかね。

クリンク・ミュージアム
これまた、囚人としてとらわれていた人たちの拷問のミュージアムです。こっちの方が、ある意味で生々しく現実的な感じはしました。血なまぐさい拷問ではなくて、囚われていた人たちの、生活シーンのようなものが垣間見ることができます。

でも、たしかにこれはあんまり展示としてはたいしたことないです。すぐ終わってしまいます。ああ・・・なんだ・・・・・といった感想が出てきてしまうのであった。

ロンドンに来て、拷問なんてものを見ていちゃダメだ〜!ってことでしょうかね。 歴史としては何となく納得。血なまぐさい歴史を垣間見ることができます。
でも・・・・・やっぱり・・・・・・両方とも・・・・・もう2度と来なくていいです・・・・・・・・・・。