8/1 帰国編 going home
とうとう帰国する日になってしまったぜ。
いつもながらに帰る日は虚しい。帰りたくねー。

ホテルの朝食もじっくり食べる。ホテルの1階のオープンカフェみたいなところが朝食会場。しかし外国の人って外に座って食べるのにあんまり抵抗ないみたいですな。たしかに気持ちよさそうだけど、こっちは埃や排気ガスが気になるので、やっぱりなるべく中の席に座る。

ああ、毎日毎日、よくまあこんなにカリカリのトースト食べ続けたよな。でもおいしい。今日は3枚分だぞ。やっぱりちょっと多かったようで・・・
チェックアウトすると、やっぱりタクシーを呼んでくれた。


ヒースローエクスプレス

お!ここはドアマンがおるぜ。しっかり荷物を持ってタクシーまで運んでくれたから、ここはチップを渡しちゃえ。 タクシーの運ちゃんは、ちょっと無愛想っぽくて、なんだか運転も荒い。
あのー・・・時間あるんで急がなくてもいいんですけどね・・・
しかし、意外に親切だった。ペディントン駅って言っただけだったけど、ちゃんとヒースローエクスプレスに近い入り口に止めてくれた。チップを含めて料金渡したら、やっと笑ってくれた。無愛想っていうよりシャイなのかもしれん。

オジちゃん・・ありがとう・・・・最後のロンドンもいい気分で終わることができたぞー。

たしかに平日だけど、ヒースローエクスプレスはガラガラに空いている。観光まっさかりシーズンなのになぜじゃ!
あんまりみんな乗らないのかな?

たしかに料金は12ポンド(2000円くらい?)ちょっと高めかもしれんが・・・きれいなロンドン郊外も見れて気分いいのになあ・・・・
さあ・・・早く来たのは、ここでお土産を買おうと思ったからなのだ。どうせ、お土産なんてどうでもエエのだ。ハロッズもあるし、いろいろ店は充実している。
さすがに空港内は人が多くて、座るところもないほど。
でもターミナル3ってわりとごちゃごちゃしてるな。前回のターミナル1のほうがおりゃ好きだぞ。

結局、チョコとパウンドケーキ買った。ついでに自分用にキーケースを買った。バリーってホントはスイスの店なんでしょ?いいのかロンドン土産をスイスの店で買って。でもエエ。とりあえず満足。


隣りに止まっていたヴァージン

ヴァージンに乗り込むと、今日は隣りに人がいない。やっぱり隣があいてると広いし、気が楽でいいなあ・・・・こりゃ帰りはいい旅になりそうじゃ。べつに行きが悪かったわけではないですがね。

最初にシャンパンが出てくるのが、ヴァージン独特。べつにどうってことないけど、プレミアムエコノミーはやっぱり広くていいなあ・・エグゼクティブ気分も味わえるし・・・

午後1時に出発。さあ昼食食べていないんだから、早く機内食出てこないかなあ・・・・・・もう機内食が楽しみで海外旅行してるような気になってきた。

さんざん考えすねたあげく、結局今回も松花堂弁当はあきらめた。

やっぱりイギリスですよ、これは・・・と思ってローストビーフにする。おいしいですなあ・・・ワインもカクテルも飲んだ。
いやーホントに飛行機に乗るためだけでも、海外旅行っていいなあ・・・・飛行機好きになってしまいそうだ。日本にいるときは、どうも飛行機に乗るのって墜落しそうで好きになれなかったんだけど、海外旅行だとぜんぜん平気。
もうこのまま落ちても悔いはない・・・って感じ。どうせならイギリスの田園地帯にでも落ちたら、もう本望なのだ。
12時間の飛行もぜんぜん平気。まだまだ乗っていたいくらいだ。変態でしょうか・・・・

特に、帰りはまだまだ乗っていたいぞ。
ああ、ほんと夢から覚めるようなもんだよなあ・・・帰りたくねー・・・まったく。

あれ!そういえば、シートバックの画面って、押したら出てきて角度変えれるじゃねえか!ああ、今、初めて 気がついた。わかるか!こんなの・・・・・

日本に帰るプレッシャーで、憂鬱になりながらも、これが最後と思って機内を楽しみつつ、ぜんぜん眠れないままロンドンから飛んでいたのでありました。