グリニッジ  greenwich

@ グリニッジ天文台 royal observatory

入場 £13.50
世界標準時間で有名なグリニッジ天文台です。ここが世界の時間の基準なのだと、感慨深い気持ちになれます。思ったほど大げさなものではなくて、とても質素な感じがしてしまいます。
建物内の展示は有料ですが、それほど見応えのあるものでもない。とりあえず外で子午線を見るだけでも満足はできそうです。
グリニッジは、いろいろ観光施設も揃っているなかなかキレイな場所です。グリニッジパークもなかなか落ち着ける場所になっています。

 

A 国立海洋博物館 national maritime museum

入場無料(特別展を除く)
英国海洋史における海洋技術・地図作成技術などを中心に紹介している博物館です。グリニッジ近辺の歴史なども見ることができます。
場所がいいのと入場無料なこともあってか、近辺では混雑している施設になっていますが、とりたてて見所があるわけでもない感じはします。
じっくり見てみるとそれなりに面白いものがあるんですけどね。

 

 

B クイーンズハウス queen's house

入場無料
17世紀ジェームス1世の妻が憩いともてなしのために建てたものです。
海洋画家や海洋予備校寮の様子が展示されています。主に絵画が多いようですが、ちょっと難易度が高い作品群のような気がします。
一番の見所は建物自身です。とてもユニークかつ壮観な佇まいをしているので、外側から見るだけでも良さそうな感じはします。

 

C カティ・サーク cutty sark

入場 £12.15
20世紀初頭に世界中を航海したカティサーク号の展示です。一時は火災に遭って一般公開が中止されていましたが、ロンドンオリンピックから公開再開されています。
船の模型などの展示も多く、船内部の構造を見るだけでも興味深いものがある。甲板は絶好の撮影スポットとなっています。
現役時代は中国から英国に紅茶を運ぶために使われていた船のようですね。

 

D 扇博物館 the fan museum

入場 £5
世界中から集めた扇子の博物館です。
扇子は中国が発祥地であるという説が一般的ですが、開閉折りたたみ式のいわゆる扇子の発祥は日本という説もあります。
現在ヨーロッパで作られている扇子は、16世紀頃に日本と中国から伝わったものが流行したもののようですね。
いろいろベーシックなものから高価な貴族のものまでいろいろありますが、扇子で博物館は少々見応えにかける感じはします。