シティ  city

@ セントポール大聖堂 st paul's cathedral

入館£18.0
シティ方面での観光の中心です。別料金で塔の上まで登ることができます。らせん階段が目まいがするほど続く先には、ロンドンが一望出るほどの高さのところから眺めを楽しむことができる。頂上付近にある囁きの回廊も面白い。2人以上で行くなら遠く離れた相手と壁伝いに話をすることができます。
内部は撮影禁止。宗教の中心地であり、厳粛な空間なので、あまり失礼な行動は慎みましょう。

 

A ロンドン博物館 museum of London

入場無料
あんまりガイドブック的にお勧めされていないですけど、ロンドンの歴史を知るにはとてもいい展示です。思ったよりも広くて見応えもあります。
大英博物館はすばらしすぎるので、展示が世界の歴史的美術工芸品展示館みたいなものになっています。このロンドン博物館は、正当・まっとうな博物館的展示。時代順に並んでいるところもそれっぽい。最後の方はロンドン五輪の聖火台の展示で締めくくるわけですね。(最後に見たのは2015年ですが)

 

B ギルドホール ギャラリー guildhall gelleries

入場無料
アートギャラリー自体は、それほど見応えがあるわけでもなく、見慣れた作品が展示されているわけでもないので、わざわざ訪れる価値があるかどうかも疑問ではあります。一応シティに関連ある作品が中心のようですね。
しかしここは今現在、ローマン円形演技場の展示がされています。実際はほんのりと残骸が発掘された程度なので全体像はわかりませんが、バーチャルディスプレイを駆使して、どのようなものであったのか、わかるようにしています。
観光客やロンドン市民も結構訪れている。以前よりもかなり来館者が増えているのではないか。

 

C イングランド銀行博物館 bank of england

入館無料 イングランド銀行の中にあります。入り口がちょっとわかりづらいかも。
銀行ですので、土日祝祭日は閉館しています。中はさほど大きくはないですが、通貨に関する展示を楽しめます。
金塊やら英国通貨の歴史を学べる真面目な一面あり、子供受けしそうなゲーム感覚で遊べる展示もあります。
ここはイングランド銀行の中に入った、という意味合いで感嘆とするところなのかなという気はします。

 

D ロンドン大火記念塔 the monument

入館£4.5
てっぺんまで階段で上っていけます。階段311段だそうです。
狭くて急な階段なので、多少自分の体力を考えて上りましょう。すれ違うときは、一応上る人を優先に。
そこそこ疲れはしますが、上った後の景色は爽快です。金網で囲まれているのが残念ではありますが、安全を考えたら妥当な措置かと思われる。
出るときには311段を上ったという証明書をもらえます。


E ロンドン塔 tower of London

入館£26.80
このシティ・サザーク方面では、もっとも観光客で混雑している場所の一つです。とにかく人が多い。周りの城壁を歩くだけでも大変なものです。さらにホワイトタワー・ジュエルタワーと別館もさまざまありまして、それぞれ行列ができていたりする。
全体的にいえるのは、ロンドンの幽閉の歴史。そこで監禁されたり殺害された王室関係者・上流階級の人たちの生臭い歴史を見に行くところだと思います。
得てして、ロンドンの歴史とはそういうものなのであった。
ロンドンでの最も値段の高い観光施設の一つでもあります。