荷物預かり  left luggage
ロンドンで荷物を預けたくなっても、日本の駅のようにコインロッカーがずらりと並んでいることはありません。1つは安全上の問題のようです。どこかにコインロッカーがあるかもしれませんが、荷物預かり所に預けるのが一番ではないかと思います。

ロンドンの大きな鉄道の駅には荷物預かり所があります。
チャリングクロス/ユーストン/キングスクロス/リバプールSt/パディントン/セントパンクラス/ビクトリア/ウォータルー >
ビクトリアのバスステーションにもありますし、ヒースロー/ガトイック空港にもあります。
値段は24時間で£5からみたいです。1時間でも同じ値段なので少々高いですね。 ホテルでも預かってくれますので言ってみてはどうでしょうか。B&Bは、言えば預かってくれるでしょうが、あまりスペースがなさそうなのでお勧めはしません。

 


Stasher
スタッシャーという荷物預かり所があるようです。空港・駅はもちろんのこと大英博物館やハロッズにもあるようです。(英語)
   
病院  hospital
海外で病気やケガをしたことを考えると、とても不安ですよね。ここでは日本語が通じるロンドンの病院を紹介しておきます。どちらもクレジットカードでの支払いが可能です。できれば、病院へ行く前に旅行保険会社やカード会社に連絡してみましょう。正直、なかなかそんな余裕はないかと思いますが。

 


ロンドン医療センター
北ロンドンHnedonに診療所があります。以前あった日本クラブは診療所が閉鎖されたようです。理由はわかりませんが、コロナ禍の影響があったということでしょうか。

ジャパングリーンメディカルセンター
シティとアクトンに1件づつあるようです。旧日本クラブの患者さんもこちらでもカバーしたようです。病気はデリケートな問題ですので、日本語が通じるほうがありがたいです。
   
犯罪  crime
ロンドンは、先進国の大都市としては安全なほうであるといえるでしょう。旅行をしていてもこれといった犯罪を目にすることもなく帰ってくることが多いのでは。
犯罪率は90年代後半に20%くらい上がっています。気を付けましょう。ですが、殺人事件の割合はすごく低い都市でもあります。10万人に2人の割合ということです。ちなみに米国のワシントンでは10万人に50人の割合になっております。

ですから、ロンドンで気を付けるのはセオリーどおり
引ったくりスリです。公共の観覧施設や地下鉄、レストラン・パブなどの人混みでは荷物は必ずしっかりと目を離さずに・・・財布はズボンの後ろには入れない・・・夜に地下鉄で人のいない車両は避ける・人通りの少ない通りは避ける・・・などなど、ガイドブック的な注意は守っておいたほうが身のためです。

旅行者にとって一番注意をしなくてはいけないのが、
パスポート・航空券・お金・カードでありましょう。一つのバックに全部入れてしまうと、万が一の時、損害が大きいものになります。

また、ホテルといえども安全ではないということも頭に入れておきましょう。セイフティーボックスがあるのであれば、必ず貴重品はそこに入れるように。鍵がかかるバックやスーツケースといえども安全とは言えません。
人種差別  racism
人種差別っていうのは、あるといえばある。特にイーストエンドや南ロンドンなんかは人種差別的なものがありそうな地域ではあります。中心地区でも、いろいろ人種による偏見や誤解を持ってる人は持っているかもしれません。
自分とは違う種類の人間がいたら、それは用心してしまうのは動物的本能でもあります。すべてがまったく平等になるわけでもありません。日本人が思う以上に、第2次世界大戦中のことなどを引きずる戦争経験者も多いようです。

しかし、旅行をしている中で、とりわけ人種差別的な扱いを受けることは少ないと思います。ロンドンはいろいろな人種の集まった都市ですから、人種の違いについては見慣れていることもありそうです。
旅行ということで言えば、問題は無いと思います。
ただ、旅行で数日間滞在するのと、実際に現地で働いて住むことは、状況はちょっと違うような気もします。