新聞  newspaper
英国人にとって、新聞は欠かせないものであります。活字は好きな国民。しかしやはり携帯電話・インターネットへと移行はしていると思う。

メトロ
これは地下鉄駅の中に置いてあります。タダです。
地下鉄の窓際は読み捨てられたメトロでいっぱいです。
ちょっとしたタブロイド新聞といったものではあります。

イブニング・スタンダード
これもタダですが、メトロよりもやや中立・知的な位置にあるようです。
ロンドンでは幅広く読まれている模様。スーパーなどに置いてあります。
基本的にはタブロイド系になるようです。

ザ・サン
これはタブロイドの代表格。
かなり右寄りらしいです。英国は新聞も階級社会を表す一端なので、これを公衆の場で読むのは、あまりお勧めしない。

デイリーテレグラフ
このあたりからが、中流の無難な選択。これは右寄り。
国際記事の質の高さが特徴。
やや保守的な中流を気取るならこれがいいかも。

ザ・タイムス
これもかなり保守的なことで有名。旅行とスポーツが得意。
名前に馴染みがあるから選びがちだが、この新聞が似合うのは難しい。
ちょっと気取りすぎな選択となる。

ガーディアン
これは若干左寄り。革新的なことを自負する中流の方々には良い選択肢。
これも国際記事の豊富さ質の高さに定評がある。
日曜版はとても分厚いです。

インディペンデント
ここは中道です。中道は一見良さそうに聞こえるかもしれませんが、英国ではそれぞれの記者の思惑で記事が書かれていることを考えると、つまりはあまり偏った表現や強い主張が読めない新聞でもあります。

フィナンシャル・タイムス
ビジネスを気取るならこの新聞で決まり!日本の経済新聞に買収されましたね。
週末には旅行の記事が豊富なようですが、いかんせん経済中心。
無理して読むこともないです。
   
ラジオ・テレビ  radio : television
英国のラジオは、
Capital FM 95.8kHz FM ポップミュージック
Capital GOld 1548kHz AM 60年代〜80年代のオールディーズ
BBC London Live 94.9kHz FM トーク中心
Xfm 104.9kHz FM インディー
Virgin 105.8kHz FM ポップミュージック
Choice FM 96.9kHz FM ソウル&ダンス
Kiss 100 100kHz FM ソウル&ダンス
Classsic FM 100.9Khz FM クラシック
Jazz FM 102.2kHz FM ジャズ
Magic FM 105.4kHz FM オールディーズ
News Direct 97.3kHz FM ニュース
BBC Radio 1 98.8kHz FM ポップ/ロック/ダンス
BBC Radio 2 89.1kHz FM 60〜80年代のオールディーズ
BBC Radio 3 91.3kHz クラシック
BBC Radio 4 720kHz AM/93.5kHz FM ドラマ・ニュースなど混合
BBC Radio 5 909Hz AM スポーツ/ニュース
BBC World 648kHz AM 世界のニュース
     

と、結構あるのだわ・・・・
英国のテレビはというと基本的にはBBC1/BBC2/ITV/Channel 4/Channel 5  の5つです。

ただ、最近はデジタルチャンネル・スカイチャンネル等でかなりの量になったようです。
世界で初めてデジタル放送を始めたのが英国。そのわりにはもう一つ普及していないような気がする。
ホテルは、デジタル放送が見れるところが多くなってきましたね。

BBC 1
英国の公共放送局。受信料を取るシステム。
BBC1は主に人気番組。
今はBBC3・BBC4もあり分類は混沌として見える。

BBC 2
BBC2は専門的な番組。

ITV
放送内容はBBC1と同じ路線。ニュースからコメディーまでいろいろ。
こちらは広告収入で放送されていますから、教育番組とかは少なかったりします。

channel 4
こちらがBBC2の民放バージョンになるのでしょうか。
ドラマ・映画に力を入れているようであります。

Channel Five

チャンネル5は、子供番組とドキュメンタリー・報道番組が主体のチャンネル。あんまり人気のある放送ではないような気がする。