お金  money
通貨

 

英国は結局ユーロを導入しないままEUを脱退、ということになりそうです。
1ポンドは100ペンス。ペンスはP(ピー)と言うようです。
コインは、1P/2P/5P/10P/20P/50P/£1/£2 の8種類。
紙幣は、£5/£10/£20/£50 の4種類ですね。ただし50£紙幣は店などでは好まれない傾向にあります。 空港で両替をする場合、通常の為替レート(TTS)に10円程度の手数料を上乗せした金額が為替レートとなります。 例:£1=¥150として、¥160

 


GPA外貨両替専門店
ここが成田空港では一番換金率が良さそうです。実際のところ、旅行で持って行く金額なら、それほどの大きな違いは出ないような気がします。
   

 

クレジットカード

 

これも当然持っていきますよね。カードがメインの社会ですから、ほとんどの店で使えます。
ただ、アメリカンエクスプレスは使えない店があったり、キャッシングができないので、VISAかマスターカードを予備として持って行く方が良い。
ICチップが付いているカードが標準になっていて、PINナンバーを入力することもある。クレジットカードのPINナンバーは、何かと設定されていることさえ忘れがちなので、一度確認をしましょう。

今や、現地での現金調達はクレジットカードを使ったキャッシングが一番お得な方法。ヒースロー空港のATMで早速キャッシングするようにしましょう。ただし、クレジットカードですので、利息を払うことになります。 年率18%程度のところが多いです。支払うまで1ヶ月とすると1.5%程度の利率がかかるということになります。 例:£1=¥150として、¥152.25

インターナショナルキャッシュカード(I/C)

これも、現地のATMでポンドを引き出せるものです。
とても便利なんですが、上にも書いたようにキャッシングのほうがお得であったら、あまり存在価値なくなったような気がします。為替レート+手数料がネックなんじゃないでしょうか。

 
SMBC信託銀行:プレスティア
海外のATM使用料は、廃止された模様。為替のほうはVISAが定める為替レートに3%を乗じたレートになる。
例:£1=¥150として、¥154.5

新生銀行
為替はVISAインターナショナルが定めるレート+4%。プリペイドカードの場合、ポンドを外貨預金で預金していても手数料3.5%がかかります。例:£1=¥150として、¥156
 
チップ  tipping
英国は、実はそんなにチップが当たりまえじゃない国だと思います。

多くの
レストランは、サービス料としてあらかじめ10〜15%を請求しているようですね。だからほとんどの場合は、チップは必要ないです。ただし請求額を見てチャージ料が計上されているかどうか確認しましょう。

タクシーには10%くらいのチップを上乗せして払うようですが、これもどうなんだか・・・多くの人は50Pくらいを上乗せするくらいだそうです。ただし、やっぱり荷物を運んでくれるような運転手にはもうひと越え払いたいものです。

ホテルもそうですね。基本的にはいりませんが、荷物を運んでくれたら
50P£1くらいはあげてもいいのではないでしょうか。

それ以外の場所では、まずいらないみたいですぞ。いずれにしてもチップをあげるかどうかは、あなた次第。サービスに対して感謝の気持ちがあるなら払う。サービスが悪かったら払わない・・・でいいのではないでしょうか。

郵便  post
エアメイルは1週間程度で日本に着きます。ハガキでも送れますが、日本に送る場合、封筒に入れて送ることをお勧めします。 長さ24cm以下、幅16.5cm以下、厚さ0.5cm以下、重さ10g以下だと£1.25で日本に送れます。 切手は郵便局でももちろん買えますが、地下鉄の駅内にある売店なんかでも買えます。

小包の大きさは、1面が9cm×14cm以上。縦+横+高さの長さの合計が90cm以下。縦横高さはそれぞれ60cm以下。
100gまで£4.85。あとは重さにより値段が変わります。
2kgまではSmall Percelという呼び名になります。それ以上だと5kgまで送れるようであります。

速達や書留というものもあります。

日数は、速達で3日くらい、エアメイルで1週間ほど、船便だと1ヶ月以上かかります。ま、エアメイルが無難な選択。

これとは別に、日本のヤマト運輸、日通のペリカン便もロンドン市内にあります。若干高いが速達で送るよりは安いので、安心感を求める向きにはお勧めできます。

ロンドンの郵便はもうひとつ信頼性に欠けるのは確かです。小包の場合、絶対に割れ物は入れないように!

郵便局は、平日9:00〜17:30の営業。土曜日は9:00〜13:00、日曜日は休みです。