ガイドブック  guide book
地図の1枚は持っていっていいのではないかと思います。だいたいの人はガイドブックに添付されているものを使ってるのでしょうかね。中心地区を歩くのであれば十分です。

現地で売っている有名なロンドン市内地図にA to Z というのがあります。本屋はもちろんトラベルセンターや駅の売店なんかでも売ってるようですので、1冊買ってみても損はないです。ストリート名で検索できるようになっていますので、迷子になったときはかなり便利かも。中心部だけものや広範囲のもの、大きさにもいろいろあるので好きなものを買ってみましょう。3ポンド〜6ポンドくらいです。

最近では、スマホ・タブレットでgoogle mapという方法も多いようですね。旅行と言うことでしたら支障ないと思います。

 

あとは地下鉄とバスのマップもほしいところです。地下鉄の駅やトラベルセンターで無料にてもらうことができます。これもガイドブックに載ってるやつで、いいかもしれません。

 

ガイドブック

 

ガイドブックというもの自体が、過去のものになりつつあるのかもしれません。ネットで主な情報・口コミが見れるのですから。ホテル・食事・ショッピングの項目に関していえば、ネットでいいような気がします。

ただ、観光施設に関しては、ガイドブックがいいかもしれません。行ったほうがいい個所順に並んでいるので選びやすい、写真で雰囲気がわかる、などなどの利点があります。しかし、海外行って日本人がみんな同じガイドブックを開いていた、などという光景はやっぱり過去のものになってきた気がします。

ガイドブックは、毎年改訂版が発刊されているようなので、表紙の写真が古めなのはご容赦あれ!
中身は、変更があった部分だけ更新していってるようです。

 

ダイアモンド社 地球の歩き方


現地に行ったバックパッカーなどの情報を元として作り始めたもの。情報的には確かなものもあり、個人の意見に基づいた不確かな情報もある。旅の準備の項目は詳しくて親切。ホテル紹介項目も多くB&Bは力が入っていて、地図もついていて便利。市内地図は引きづらく見づらい。全体的に当たり前の選択かもしれない。

 

昭文社 ことりっぷ・マップル等

地図の会社なので、市内地図は昭文社が一番と言える。とても見やすくて引きやすい。ガイドブックとしては試行錯誤している感じで、最近は女性向にシフトした形になっています。
特別ありがたい情報もないんだけど、市内地図が1番使いやすいだけでも十分。

ブルーガイド ブルーガイド わがまま歩き

写真がきれいでカッコいい。カバーを外せばガイドブックに見えないってのもいい。成田や関空のマップまで載ってるし、これ一冊で個人旅行者のガイドとしては取りこぼしがないように思える。逆に言えば広く浅い。他誌と比べても特に詳しい項目はない。折畳み式の切取りマップは、現地に行ったときに便利かどうか疑問。

JTBパブリッシング ララチッタ・るるぶ

おなじみの旅行代理店。観光・宿泊等のサービスしていたものを集積して、ガイドブックを作り始めたというところでしょうか。女性向けのガイドについては先駆者とさえ言える。特にララチッタは本領発揮のおしゃれスポットのオンパレード。るるぶは、実用的でありながら、食事やショッピングに重点を置きたい構成。

Lonely Planet

英国では一番有名なガイドブックです。日本のガイドブックに載っていない地域や施設、さらに英国の風習・歴史にもかなりのページを割いている。日本語版も発刊されたようではありますが、オリジナルと同様に写真等がほとんど載っていない文章だけの紹介はイメージがつかみづらい。日本のガイドブックが重点を置いている食事・地図はかなりあっさりしています。