he comes from London part 32007/03/02
英国から来た友人のことは、とりあえず置いといて、個人的に感じたことも書いてしまいます。

個人的って言っても、間接的に外国人の目から見た日本ってどうなのかなあ・・・・・というのを感じることも多かったもんで・・・・・・

日本、特に東京は外国人が来やすそうなイメージはあります。町中は、無駄に英語やらローマ字の看板が多いし。
でもなあ・・・そんなに海外からの観光客に優しい場所でもないかもなあ・・・というのが正直なところ。結局場所の名前が、ローマ字表記されててわかる、って程度のこと。ま、ないよりましかもしれん。日本人が英国に行ったって、日本語で表記されているのは、ウインブルドンのエレベーターくらいのもんですからねえ・・・・・

とくに新宿駅なんかは、日本人が行ったってわからんですよ。よくまああんなに混沌としているシステム・場所もあったもんだと、思うのであった。外国人が行ったら、迷うこと必死です。いいんかあれで。


金閣寺

言葉の問題は置いておくことにします。なにも英語で表記するのがいいこととも限りませんしね。かえって外国に来た!という気分を損なうものかもしれんし。

あと気になったのは、列車なんかでスーツケースの置き場がないってことかな。空港に直結している成田エクスプレスなんかにはありますよね。でも、新幹線でさえ、スーツケースもって乗り込んだら悲惨。結局、最終列の後ろのすき間にもぐり込ませるしかないようです。これは、ホントにそれでいいんか!と言いたい気分。スーツケースは、飛行機とタクシーでしか旅行ができない国なのだここは。あまりにも、長距離旅行者を無視してませんかね。

あ、そういえば、グリーン席には荷物置き場が、あるらしいとは聞いたことあるけど、実際なかったな。列車の種類にもよるんだろうか。

そういえば、さらに思い出しぞ。確か東京駅だったと思うんだが、改札機が狭いんで、荷物もって通れるところがないのか聞いてみたところ、「そこ!そこ!」と改札機のところを指さされてしまった。改札機通ればいいのは、わかっとる!ちゅーに・・・・・・・機械でしか対応できへんのか?・・・・・・・しかたないから、改札機を荷物で、ガサーっとこすりながら抜けました。ほんと、通れたからいいけどさ、スーツケースの一番でかいやつ持ってる人は、どうしてるんだろ。結局タクシーと、リムジンバス使えってことでしょうか。

友人の日本の印象で一番記憶に残っているのは、日本は騒がしいなあ・・・という意味のことを言ってたこと。
東京の町とかのことではないらしい。どうやら、音が至るところで流れることみたい。
京都のバスに乗ると、自動のドアが閉まる際に、「ドアが閉まります、ご注意ください」・・・・てなことが、いちいちテープで流れるし、交差点の信号では、例の歩行者用のとうりゃんせメロディーが流れる。 どうやら音での人への注意が過剰に感じてたみたい。
ぜんぜん、思いもしませんでしたが、そう言われればそうかもなあ・・・・と、思うのであった。