he comes from London part 22007/01/31
で、引き続いて観光地編に入ります。

何度も言うようですが、そんなに日本にも興味の無さそうなタイプだったんで、どこに連れて行くかは少々難しかったのが正直なところ。
で、結局は無難に超有名なところで、自分の見たいところを中心に見てきたのでありました。
京都では、清水寺から金閣寺などとという、もうコテコテの観光初心者コース。

帰ってきてから聞いたら、一番気に入ったのは高台寺だったそうで・・・・・・高台寺ってどこだったかな・・・と、考えること小一時間・・・・・・・・行ったことさえ忘れていたな・・・・そんなに良かったか?・・・・・ま、とりあえずはガイドブックでも取り上げられる有名なお寺らしいから、悪いわけはないんだけど、ずいぶん渋好みだなあ・・・・・

京都の1日目は、清水寺から平安神宮まで歩いて巡ったのでありますが、個人的には知恩院のほうが、圧倒されましたがなあ・・・・・清水寺もやっぱり良かったし・・・・・そういうもんでもないんでしょうか。

高台寺は、どうやらがお気に召した様子。それほど観光客だらけでもなかったのもポイントが高いようで。


高台寺の庭

意外に受けてなかったのは、金閣寺かなあ・・・・あそこが京都での最大のクライマックスのはずだったんだが・・・・・・・・派手な北山文化はだめだったか・・・・・・意外と、わび・さび派だったのかもしれん。やっぱり銀閣寺に連れて行けば良かったかなあ・・・

清水寺は良かったようですよ。やはりあのロケーションは、日本人であっても特別な感じはしますね。

あとは、三十三間堂も良かったご様子。たしかに意味もなく1001体の観音像は、圧倒されますな。

これは連れて行った自分も感じるんですが、京都はどうしても寺・寺・寺・神社・・・・・・という感じになってしまうので、たくさん見て回るよりは、1カ所をじっくり見ていった方が良いような気がしました。
たくさん見ても食傷するだけ、かもしれない。
それは、外国人だけじゃなくて日本人でもそうでしょうね。

外国人が妙に興味を示すものとしては、じゃないかなあ・・・と、思った。平安神宮で、なんて言うんだろう・・・・・お清めの水飲み場みたいなものがあると思うのですが、外国人にかぎって近づいて見に行ったりします。異国情緒と神聖な場所を感じることができるのかも知れません。
清水寺でも、音羽の滝ってあるじゃないですか。みんな行列してまで水を飲んでるんだけど、ああいうのも神聖な感じがするようですよ。不思議ですな・・・・・・・ま、たしかに元々水って神聖なものとして考えられてたんだろうけど。

それと関係して、池なんかにいる鯉も興味があったようでした。鯉はそのままコイで外国でも通じるみたいですね、最近は。もともとカープって言葉があるはずなんだが・・・・・・・コイのほうが東洋っぽいからかなあ・・・・・ま、津波がいつの間にか、タイダル・ウェーブじゃくて、ツナーミになっちゃったようなもんですかね。